ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子からのアドバイス

2022-09-23 08:47:56 | エッセー

   ☆    笑うことはこんなに素晴らしい(再投稿)

  あなたは毎日良く笑う方ですか?それとも、もしかしてしかめっ面

をしている方でしょうか?同じ毎日なら明るい笑顔を振りまいて、和や

かに過ごしたいものですね。笑うことは好感度が高まるだけではなく

色々な意味で大変効果的なのです。

 

 ※       その笑う効果についてご紹介しましょう。

 1 副交感神経を高め(リラックス、安定)心身をくつろがせる。

 2 消化活動がよくなる。               

 3 体の抗体能力を高めるため、病気にかかりにくくなる。

 4 ガンの敵ナチュラルキラー細胞を活性化させる。

 5 リューマチなどの痛みを和らげる・

 6 気分が明るくなり、イヤなストレスを感じにくくなる。

 7 元気や、活力や、ヤルキが出る。

 8 体が柔らかくなる。

 9 お腹全体が動くので、内臓が活性化する。

 10気持ちが若返り、老化予防になる。

 11自然に腹式呼吸になるので、気分が安定する。

 12心身とも若返る。

笑いは大脳生理学的、精神免疫学的にもこんなに効果があることが実証

されていますが、もしかしたら、もっといろいろな効き目があるかも知

れません。

 

世界的に有名なアメリカの有名なジャーナリスト「ノーマン・カズ

ンズ氏」は、難病の膠原病に侵され、再起不能と言われました。

 そのため医学的な治療をしてもなかなか治らず、友人の医師と相談し

大量のビタミンCを摂取すると同時に、「ドッキリカメラ」や「面白

い映画」など見続け、毎日笑い転げると言うユニークな治療法を行い

ました。すると痛みもだんだん少なくなり、その結果として完全な

健康体になる奇跡が起きたのです。それから、75歳で亡くなるまで

以前にもまして活躍をなさったのは大変有名な話です。

 カズンズ氏は、その著書の中で「寝たきり病人にとって笑うことは

体内の運動、一種の内臓ジョキングをさせることだけではなく、ほか

のあらゆる積極的な情緒まで作用する働きがあるようだ」「笑いは脳内

のエンドロフィンを刺激して、痛みを和らげ、また生きる意欲をよび

さましたのだ」と述べています。

 また、これも事実ですが、たとえ自分で意識的につくった笑顔でも

それが大脳に良い情報となり、大脳は体全体に「今は大変良い状態だ」

と指令を送るので、心身が健康になるのです。

 昔から「笑う門には副来る」と言う有名な諺がありますが、中国

には「一怒一老一笑一若」と言う言葉があるそうです。

 気が合う友達と話していると、いつでも楽しく笑っている自分に

気が付きますが、そんな時はとても和やかな幸せな気分になっています。

 日本にも「笑い学会」がありますが、昔私はその学会に属していて

その頃銀座で開かれていた研究会に時々出席していました。

 あるとき「笑いを色で表現したらは何色かしら?」と、そのイメージが

知りたくなり、自分が集めたアンケートを元に、研究発表したことが

ありました。そのアンケートの多くは、「笑いの色はイエロー」でした。

 やはり笑いのイメージは、明るくハッキリした黄色なのだと、私の

研究発表に皆さんとても納得していましたが・・・・

 あなたも日常生活に、明るい笑いを取り入れ、雰囲気を明るくして

周りの人達を和ませて、心身とも健康になりましょう。

コメント
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