★言ってよい言葉、良くない言葉あるのをご存知?
言葉は大変大切なものですが、使い方次第で相手を気分良くさせたり、不愉快に
させたりするものです。それらは「一言多い」とか「一言少ない」と表現されます。
あなたもちょっと胸に手を当てて考えて下さいね。家族だからとか、親しいから良い
もしかしたら言いたい放題ではありませんか?また急に相手の機嫌が悪くなったり
した経験ありませんか?すると何となく、人間関係がギクシャクしてくるのです。
人間は感情の動物です。「人間関係を良くしたい」相談に来る人は、ほとんど
そんなタイプで、家庭内での人間関係がよくありません。
それは多分前述のような状態ではありませんか?たとえ、家族でも、どんなに親しい
感じたらすぐに表現するのは「相手の気分を良くする言葉」に限ります。
それは「有難う」「今日の00美味しいね」「お疲れ様」など、1ほめ言葉、2感謝の気持ち
3労いの言葉 4謝罪の気持ちになど限ります。それらの言葉は照れないで、どんどん使いましょう。
身近な家族でも、感じたら必ず「有難う」と言ってはいかがでしょうか。
「有難うは魔法の言葉」、たったそれだけで、離婚寸前だったカップルが円満になったり、すべての
人間関係が良くなったりした方々の、指導経験は数限りなくあり、それらがその証明だと思います。
☆すぐに言っては良くない言葉。
「怒り、グチ、不平不満、苦情、批判、悪口など」です。それは場合にもよりますが
感じても控えめに表現するのが鉄則。そんなネガティブな言葉は、聞かされる相手に
とっては決して楽しいものではないと心しましょう。ひと呼吸おいて、冷静になって
表現して下さいね。ことに怒りはナマの感情ですが、カーっと頭に血がのぼっている
ときは、自分の言葉で火がついて思いがけなく暴言を吐いて、後で取り返しがつかない
ことになりかねないので十分にご用心。
☆即表現したい「ほめ言葉」
例えば職場の女性、恋人、奥さんなどが髪形を変えて、素敵だなと感じたら、「とても
似合うね」「若々しく見えるね」「可愛くなったね」などと、照れずに表現しましょう。
ことに女性はほめ言葉に大変弱いので、すっかり上機嫌になるのは当然です。
それは男性も同じですが、良い印象を受けたら、「素敵ですね」「カッコいいー」なんて
言いましょう。恋愛の初めは「ほめ言葉」や「相手をみとめる」ことが大前提です。
多少勇気が必要ですが、思い切って言いましょう。だってその方がお互いに気分が良く
なり、和やかになるのは確実。お世辞はいけませんが、ホントに感じたら、照れないで
即言いましょう?私は夫が心地よい言葉「愛している」「有難う」「やっぱりあなたが
いないとダメ」「絶対に長生きしてね」は日常語。そのため認知症11年目の夫はいつも
上機嫌なのです。「言葉とはさみは使いよう」で、相手の気分を良くさせる「ほめ言葉
感謝の気持ち、労いの言葉、ゴメンナサイネ」は、お互いに気分が良くなり、効果的で
素敵な言葉です。毎日素直に表現した方が、絶対にお得だと思いますよ。
心理カウンセラーとして、ぜひ、ぜひ、お勧め致しま~す!