ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

懐かしい思い出の夢

2023-04-20 06:55:16 | エッセー

 それは私が東京ダンス学校で教師をしていた頃で、34歳だった当時34歳だった。

そんな夢を見たのは、昔のダンス友達が1年前に亡くなっていたと、風の便り

に聞いたためかも知れない。ダンス学校はソシアルダンスのクラスレッスンと、個人

レッスンを教えていたが、本当に楽しい時代だった。ダンス学校では生徒さんとの交流の

ため、希望者と何度か旅行したが、それは富士登山をした時の夢だった。

 5合目から歩いたが、一時途中で雨が降った。でも夕暮れの砂走りから下山したとき

は、体がものすごく早く滑るようで恐ろしかったが、でも、とても面白かった。

登るときは大変だったが、あっという間に下山したのは今でも忘れない。

※前列中央辺りが私です

 河口湖にあるホテルへ泊まったが、その夜の生徒さんたちの交流がとても楽しかった。

もう大分以前に経営者の先生ご夫妻は亡くなり、ダンス学校はなくなったが、私はその

時代はダンスを教えながら、人間関係について随分学習した。

 その頃新宿京王プラザホテルの樹林で、生徒さんたちと朝まで飲んでいたりして

夫はいつも機嫌悪く、「早くダンス教師を辞めて欲しい」と言っていた。

 思えば私たち夫婦の危機だったのかも知れない。でも、どんな夢を見ても、自分は

いつも実年齢より若いのは何故だろう?その頃の生徒さんたちは、私より年上の人も

多かったが、今元気な人は何人ぐらいいるのかしら?と写真を見ながら考えた夜だった。

 

 

 

 

 

 

 

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