早朝に目覚めてベランダに出たら東の空に、朝日が輝いていたので
太陽を見つめながら、しばらく深呼吸していたら寒くなった。
もう夫が起きてお湯を沸かそうとしていたので、「我が家の食事
は7時だから、もう少し待ってね」と言ったら、朝刊を玄関から持って
きてまだベッドへ入った。そして「寒いね、これから本格的な冬だから
仕方ないものね」と言った。
日常のことはかなり理解しているが、季節感はまったくないが、こんな
夫と二人だけで暮らしているが、時々どうしようもない寂寥感に襲われる。
今自分が置かれている立場を改めて考えると(こんな人生のはずでは
なかった)と思う。でもまた、これも私の運命だから、抵抗することなく
穏やかに生きなければならない。今日もまた小さな幸せ探して生きて
いこう。