ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

女性の呼び方

2017-09-03 10:49:27 | エッセー
 昨夜は独身の女性3人と私とで、楽しくおしゃべりしながら飲んだ。
色々な話題の中から、それぞれが「奥さん」と呼ばれるのに抵抗感があると
言っていた。男性達は陰では女性を「おばさん」とか「バーさん」などと
言っているようだが、最近ではよほど頭にこないと、まさか面と向かっては
「おばさん」とは言わないだろう。そうなると「奥さん」の方が言いやすいしたとえ独身でも「おばさん」と言われるより、その方が良いと思う。
 4人で「何か良い言葉はないかしら?」と、頭をひねったが、なかなか
良い案はでなかった。

 少し前だが私より少し年齢が上の女性が、公園のベンチに座っていたら
「おばあさんお元気そうですね」と、声をかけられたそうだ。
 相手は好意を持って声をかけたのだろうが、その時は腹が立って仕方
なく、何も言わずに立ちあがってその場を離れたそうだ。
 でもその人はとても老けていて、誰が見ても「おばあさん」のような
雰囲気の人だったけど、「孫に言われるのは仕方にけど、他人に言われる
なんて、プライドが傷ついた」と怒っていたことを思い出した。

 私は過去に「おばさん」と言われたのは、甥、姪と子供達の同級生から
だけだったし、きっと陰では今は「ばあさん」などとと呼ばれているの
だろうが、面と向かって「おばあさん」と言われたこともない。
 何故なら3人の孫達は私を、「グランマ」と呼んでくれるからだ。
しかし呼びかける言葉を国が統一して、作ってくれれば良いのにと思った。
 ところで男性方、難しいかも知れませんが。「おばあさん」や「おばさん」だなと感じても、そう呼びかけるのはお止め下さいね。
 おばさんより、「奥さん」の方が呼びかけやすいけど、そうかと言って、あんまり「おばあさんそのものの女性」に、「奥さん」は抵抗感がある
のでしょう。私も面と向かって「おばあさん」と呼ばれないように、これ
からより気をつけなければ・・・
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懐かしい人からのメール

2017-09-01 18:44:18 | エッセー
「今日から9月ですね。 既にお知らせしたように、去る21~22 00記念大会の招待で基調講演「品位ある賢者を目指せ」というタイ
トルで講演を行ってきました。今回の幹事学校の創立者で、00先生
からの、是非にという要請で、病後の不安を抱えながら、どうやら責任
を果たすことができました。 何しろ、00県下の 私立学校の関係者
400人の前で1時間半、久しぶりだったせいか、さすがに疲れまし
たがほっとしています。中略

今、フランスの名曲集のCDを聴きながら、このメールを書いてい
ます。代々木のマンションで、あなたを枯れ葉のCDでお迎えしたこと
を覚えています。 お互い若かったし、いろいろありましたね。
 あれから、約30年、懐かしく思い出しています。
では、お元気で 近況報告と 思いつくまま。00」

 このメールは昨日の朝きていたが、その方は仕事の昨年打ち合わせ
中に突然倒れ、心肺停止になり、奇跡的に回復した方だ。
 その病気を乗り越えて、新しい著書を出し、それを二冊送って下さり
一冊は先生に差し上げ、他の一冊は私が読んでから、友人達に貸したら
その一人はとても感動して、何度でも読みたいからと、早速取り寄せた
ようだ。時効だからお話できるが、何年か前に「もしもあのとき結婚
していたら、今年は銀婚式」とメールがあった。
 お互いにどうしようもない熱い思いを、もてましたこともあった。
毎年私の誕生日には、必ず電話やメールがあるが、私のもてる能力を
発揮するため、最大のサポートしてくれた恩人で、物書きとしての道も
彼のお陰で拓かれた。お互いに年齢を重ねたが、共通の忘れられない
懐かしい思い出があるのは、もしかしたら幸せかも・・・・
 いずれにしても・・・月日の流れは恐ろしいように早い。

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突然歩けなくなって

2017-09-01 10:13:20 | エッセー
 早朝参拝に行きその帰り道に、左膝が突然痛くなって、まったく治らない。痛みをこらえながら、ときどきベンチで休んで、家に帰ったのは、何
と一時間半以上かかり、帰ってもしばらく痛くて動けなかった。
 実はしばらく前の早朝に、呼吸法で少しだけ膝を曲げた途端に、グキッとして急に痛くなった。その日はシニアスクールで、約10分ほど歩く国士館
大学講堂で開かれる。でもとてもこの足では歩けないので、迎えにきてく
れた友人に断り、ビッコをひきながら、かかりつけの整形外科まで行った。
 レントゲンを撮ったが、骨はとてもしっかりしているそうで、先生は
「まだ骨はシッカリしているし、2・30年は大丈夫、多分筋をいためたのでしょう」と笑って、張り薬たけ下さった。

 今9時半ひざ痛はまったくなく、ふつうに動けるが、駅のホームが今日
ほど長く感じたことは、かってなかった。
 いつも身軽フットワークが軽く、飛び回っていたが、こんなことが度々
起きるようでは、歩行会は無論、クラスメート達との催しにも参加できな
いかも・・・いずれにしても、過去に酷使した私の大切な足が「いくら調子が良いからと言って、もういい加減にしてよ!」と、悲鳴を上げているの
かも知れない。多少若く見えても、内臓的には健康でも、パーツの老化は
避けられない、と感じた今朝のひざ痛だった。
 それにしても・・・一昨日は夫が突然歩くなくなり、救急車で搬送され、今日は妻の私のひざ痛、長い年月の結婚生活で二人で、同じような状態
になったことは、しばしばあった。
 私は30代後半から「自分のためだけならいつ死んでも良い」とうほど
燃焼して生きている。子供達は以前は断ったが、今回は納得し娘の署名
捺印で、私は昨日ある大学に「献体」の手続きをした。
 いずれにしても・・・ 生かされている命は、やはり大切にし、できた
らもう少し人様のお役に立てればと私は考えている。



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