長い事見てきた山中城阯。ついに残す曲輪も、この北ノ丸跡だけとなった。
標高583m。天守櫓跡に次ぐ高さに作られたのが、この北ノ丸曲輪。
面積は、1,920㎡。本丸のある南側を除く3方向を土塁によって囲まれている。
その土塁の外側を囲むように作られたのが北ノ丸堀。一見すると、ただの谷間に見えるが・・・
本丸堀同様に杉林と化したこの場所も、当時は今より2m以上深く急傾斜な空堀だったらしい。
この堀は山中城全体を囲むように作られた外堀の一部であり、それ故に重要な物なのだ。
北ノ丸の南東側から国道1号線の方へと続いている道があった。
この階段を降りて行くと、駒形諏訪神社の参道へと突き当たる。
途中、国道1号線をまたぐ螺旋階段の歩道橋が見えた。
橋脚は、生えていた大木をそのまま使用したのだろうか?
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標高583m。天守櫓跡に次ぐ高さに作られたのが、この北ノ丸曲輪。
面積は、1,920㎡。本丸のある南側を除く3方向を土塁によって囲まれている。
その土塁の外側を囲むように作られたのが北ノ丸堀。一見すると、ただの谷間に見えるが・・・
本丸堀同様に杉林と化したこの場所も、当時は今より2m以上深く急傾斜な空堀だったらしい。
この堀は山中城全体を囲むように作られた外堀の一部であり、それ故に重要な物なのだ。
北ノ丸の南東側から国道1号線の方へと続いている道があった。
この階段を降りて行くと、駒形諏訪神社の参道へと突き当たる。
途中、国道1号線をまたぐ螺旋階段の歩道橋が見えた。
橋脚は、生えていた大木をそのまま使用したのだろうか?
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