毎年2月の第1日曜日は芭蕉天神宮の例大祭。昨年同様に、はたご池公園へと車を停めて
1時間ほど歩いて行くわけだが、泉水林道から行くとなるとどうしても距離が長くなってしまう。
しかしMapionの地図を見ると、はたご池から続く東海自然歩道の途中より、まっすぐ西へと
続く道が描かれている。もしこのルートが本当に存在するのならば芭蕉天神宮への距離が
だいぶ近くなるのだが、調べてみてもそれらしき情報は無く、案内板にも記載されていない。
![東海自然歩道はたご池入口](http://art17.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265049.v1455081766.jpg)
そこで実際に自分で歩いてみて、このルートが存在するのか調べてみることにした。
はたご池の駐車場から南下していくと、大代峠へ続く東海自然歩道の入口に到着。
昨年は土砂崩れのため封鎖されていた道だが、補修も終わり現在は開通している。
このコースを歩くのは初めてなので勝手が解らないが、いたって普通の山道だ。
しばらく進むと路肩にあった丸太の上にスノコが置かれていた。簡易ベンチか?
![東海自然歩道 はたご池-大代峠](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265058.v1455081767.jpg)
やはりこの辺りは柔らかい地質なのか、所々で土砂崩れの跡と補修の跡が見られる。
路肩注意になっている箇所も。ここは特に道幅が狭まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5d/363b4c88f40cd331150c32504499b44f.jpg)
途中、木々の合間から覗く西側の景色。よく見たら昨年歩いて巡った大晦日地域だった。
左上に五輪の大榧、その右に大晦日のタブの木、ぐるっと回って例のロータリーへ続く。
そんな大晦日の集落側へ、この東海自然歩道から行かなくてはならないわけだが・・・
西側へ進めそうな道は一向に現れず、はたご池から1.33km地点まで来てしまった。
距離的に、この辺りのはずだが・・・試しに立札の後側から林の中へ入ってみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a9/1fec9be18c06949ea6a1984c4e42e452.jpg)
よく見るとこの立札裏、微妙に小高い尾根みたくなっている。まあ途中に何本も木が生えて邪魔なので
ハイキング用の道でない事は確かだが。廃道・・・というよりも獣道といった感じだ。森林管理用の道か?
道っぽいといえば道っぽいのだが、途中から急傾斜の斜面になり木々を頼りに下っていく。
下の方まで来るともう道といった感じは皆無で、ちょっとした遭難気分を味わう羽目になる。
30分くらいかけて、ようやく富士市と富士宮市の間を流れる沢まで下ることができた。しかし対岸側は
まさに取り付く島もないといった急斜面。どうやったら芭蕉天神宮まで登って行くことができるのか・・・
沢を下流側へ少し下ると、西側から別の沢が合流している地点を通過。地図でみるとこの辺だろうか?
つまり目的の芭蕉天神宮よりも南側へ降りてしまったって事か?林へ入る地点が違ったのかもしれない。
![東海自然歩道 灯籠の跡?](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265065.v1455081767.jpg)
沢を下って芭蕉天神宮の近くまで行ければ・・・と思ったが、どうも進めそうな雰囲気ではなかったため
仕方なく下ってきたルートを登り返す事に。祭囃子はすぐ近くに聞こえるのに芭蕉天神宮は遥か彼方・・・
そんなこんなで、どうにか東海自然歩道まで帰還。結局今年は芭蕉天神宮例大祭へ行くことができず
それどころかカメラに装着していたレンズプロテクター付きのフィルターアダプターまで紛失するという
最悪な結果に終わってしまったが、いずれまた芭蕉天神宮へ続くルートの開拓にリベンジしたいと思う。
1時間ほど歩いて行くわけだが、泉水林道から行くとなるとどうしても距離が長くなってしまう。
しかしMapionの地図を見ると、はたご池から続く東海自然歩道の途中より、まっすぐ西へと
続く道が描かれている。もしこのルートが本当に存在するのならば芭蕉天神宮への距離が
だいぶ近くなるのだが、調べてみてもそれらしき情報は無く、案内板にも記載されていない。
![東海自然歩道案内図](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265052.v1455081766.jpg)
![東海自然歩道はたご池入口](http://art17.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265049.v1455081766.jpg)
そこで実際に自分で歩いてみて、このルートが存在するのか調べてみることにした。
はたご池の駐車場から南下していくと、大代峠へ続く東海自然歩道の入口に到着。
昨年は土砂崩れのため封鎖されていた道だが、補修も終わり現在は開通している。
このコースを歩くのは初めてなので勝手が解らないが、いたって普通の山道だ。
しばらく進むと路肩にあった丸太の上にスノコが置かれていた。簡易ベンチか?
![東海自然歩道 簡易ベンチ?](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265055.v1455081766.jpg)
![東海自然歩道 はたご池-大代峠](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265058.v1455081767.jpg)
やはりこの辺りは柔らかい地質なのか、所々で土砂崩れの跡と補修の跡が見られる。
路肩注意になっている箇所も。ここは特に道幅が狭まっている。
![東海自然歩道 はたご池-大代峠](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265060.v1455081767.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5d/363b4c88f40cd331150c32504499b44f.jpg)
途中、木々の合間から覗く西側の景色。よく見たら昨年歩いて巡った大晦日地域だった。
左上に五輪の大榧、その右に大晦日のタブの木、ぐるっと回って例のロータリーへ続く。
そんな大晦日の集落側へ、この東海自然歩道から行かなくてはならないわけだが・・・
西側へ進めそうな道は一向に現れず、はたご池から1.33km地点まで来てしまった。
距離的に、この辺りのはずだが・・・試しに立札の後側から林の中へ入ってみよう。
![東海自然歩道 はたご池-大代峠](http://art9.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265063.v1455081767.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a9/1fec9be18c06949ea6a1984c4e42e452.jpg)
よく見るとこの立札裏、微妙に小高い尾根みたくなっている。まあ途中に何本も木が生えて邪魔なので
ハイキング用の道でない事は確かだが。廃道・・・というよりも獣道といった感じだ。森林管理用の道か?
道っぽいといえば道っぽいのだが、途中から急傾斜の斜面になり木々を頼りに下っていく。
下の方まで来るともう道といった感じは皆無で、ちょっとした遭難気分を味わう羽目になる。
30分くらいかけて、ようやく富士市と富士宮市の間を流れる沢まで下ることができた。しかし対岸側は
まさに取り付く島もないといった急斜面。どうやったら芭蕉天神宮まで登って行くことができるのか・・・
沢を下流側へ少し下ると、西側から別の沢が合流している地点を通過。地図でみるとこの辺だろうか?
つまり目的の芭蕉天神宮よりも南側へ降りてしまったって事か?林へ入る地点が違ったのかもしれない。
![獣道から下った沢](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265075.v1455081767.jpg)
![沢から見上げる斜面](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265077.v1455081767.jpg)
![東海自然歩道 灯籠の跡?](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/233265065.v1455081767.jpg)
沢を下って芭蕉天神宮の近くまで行ければ・・・と思ったが、どうも進めそうな雰囲気ではなかったため
仕方なく下ってきたルートを登り返す事に。祭囃子はすぐ近くに聞こえるのに芭蕉天神宮は遥か彼方・・・
そんなこんなで、どうにか東海自然歩道まで帰還。結局今年は芭蕉天神宮例大祭へ行くことができず
それどころかカメラに装着していたレンズプロテクター付きのフィルターアダプターまで紛失するという
最悪な結果に終わってしまったが、いずれまた芭蕉天神宮へ続くルートの開拓にリベンジしたいと思う。