5年ぶりに訪れた沼津港深海水族館も、いよいよ最深部の冷凍シーラカンスへ。
生物進化の研究室から続く光のトンネルには、クラゲの水槽が作られてあった。
![ミズクラゲ](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835729.v1541515456.jpg)
様々な色に輝く照明に照らされ色を変える、ミズクラゲ。そんな水槽を背に進むと...
冷凍シーラカンスが展示されている広間へと到着。ここが今回、最も変更が加えられており
以前、ハリモグラの部屋や、生き物実験室があった奥の方が、深海の世界に改装されていた。
![冷凍シーラカンスの標本](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835734.v1541515456.jpg)
![冷凍シーラカンスの標本](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835738.v1541515457.jpg)
中央に展示されている、2体の冷凍シーラカンス。以前よりも全体的に
白くなっているような気もするが、まあ標本なので基本的に変わりない。
変わっていたのは、シーラカンスの冷凍標本の前。壁一面に、透明骨格標本なる
物が展示されていた。透明骨格標本とは、特殊な薬品を使い、肉の部分は透明に、
硬い骨は赤色に、柔らかい骨は青色に染められた、色鮮やかな標本の事である。
展示されている透明骨格標本の中から、一部をご紹介。まずは真っ赤に染まった
ボロカサゴ。赤い部分が多い点から、硬い骨が多い魚だという事がわかるだろう。
・・・このボロカサゴ、もしや、5年前に生きた姿を見ていた個体じゃないよな?
![アカエイの透明骨格標本](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835744.v1541515457.jpg)
一方、柔らかい骨が多いアカエイは、真っ青に染まっていた。これじゃあ
アカエイじゃなくて、アオエイだな。真っ赤なボロカサゴとの対比が面白い。
鰻のように体の長いウナギギンポは、頭部は赤だが、体は全体的に青く染まっている。
![ウィーディーシードラゴンの透明骨格標本](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835943.v1541516098.jpg)
タツノオトシゴの仲間、ウィーディーシードラゴンは骨が少ないようで、体の殆どが透明になっていた。
ちなみに、タツノオトシゴも展示されているが、どんな色になっているのかは、自分の目で確かめよう。
オオグソクムシも全体的に青色に染まっていた。墨の代わりに発光液を吐くという
ギンオビイカなどは、こういう標本も面白いけれど、生きた姿を見てみたいものだ。
![ダイオウグソクムシの透明骨格標本](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835754.v1541515458.jpg)
最後に、ターンテーブルの上でグルグル回り続けている、ダイオウグソクムシの標本。
やはり、その大きさは、オオグソクムシとは比べ物にならないくらいの存在感がある。
他にもここには、骨格の違いを比べて展示された3種の熱帯魚の水槽などもあり
水族館と博物館、双方の観点から魚を観察することができる作りになっている。
FILE:7へ戻る 沼津港深海水族館目次 FILE:9へ進む
生物進化の研究室から続く光のトンネルには、クラゲの水槽が作られてあった。
![クラゲの水槽](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835728.v1541515455.jpg)
![ミズクラゲ](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835729.v1541515456.jpg)
様々な色に輝く照明に照らされ色を変える、ミズクラゲ。そんな水槽を背に進むと...
冷凍シーラカンスが展示されている広間へと到着。ここが今回、最も変更が加えられており
以前、ハリモグラの部屋や、生き物実験室があった奥の方が、深海の世界に改装されていた。
![シーラカンス・ミュージアム](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835733.v1541515456.jpg)
![冷凍シーラカンスの標本](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835734.v1541515456.jpg)
![冷凍シーラカンスの標本](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835736.v1541515456.jpg)
![冷凍シーラカンスの標本](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835738.v1541515457.jpg)
中央に展示されている、2体の冷凍シーラカンス。以前よりも全体的に
白くなっているような気もするが、まあ標本なので基本的に変わりない。
変わっていたのは、シーラカンスの冷凍標本の前。壁一面に、透明骨格標本なる
物が展示されていた。透明骨格標本とは、特殊な薬品を使い、肉の部分は透明に、
硬い骨は赤色に、柔らかい骨は青色に染められた、色鮮やかな標本の事である。
展示されている透明骨格標本の中から、一部をご紹介。まずは真っ赤に染まった
ボロカサゴ。赤い部分が多い点から、硬い骨が多い魚だという事がわかるだろう。
・・・このボロカサゴ、もしや、5年前に生きた姿を見ていた個体じゃないよな?
![ボロカサゴの透明骨格標本](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835740.v1541515457.jpg)
![アカエイの透明骨格標本](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835744.v1541515457.jpg)
一方、柔らかい骨が多いアカエイは、真っ青に染まっていた。これじゃあ
アカエイじゃなくて、アオエイだな。真っ赤なボロカサゴとの対比が面白い。
鰻のように体の長いウナギギンポは、頭部は赤だが、体は全体的に青く染まっている。
![ウナギギンポの透明骨格標本](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835743.v1541515457.jpg)
![ウィーディーシードラゴンの透明骨格標本](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835943.v1541516098.jpg)
タツノオトシゴの仲間、ウィーディーシードラゴンは骨が少ないようで、体の殆どが透明になっていた。
ちなみに、タツノオトシゴも展示されているが、どんな色になっているのかは、自分の目で確かめよう。
オオグソクムシも全体的に青色に染まっていた。墨の代わりに発光液を吐くという
ギンオビイカなどは、こういう標本も面白いけれど、生きた姿を見てみたいものだ。
![オオグソクムシの透明骨格標本](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835748.v1541515458.jpg)
![ギンオビイカの透明骨格標本](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835752.v1541515458.jpg)
![ダイオウグソクムシの透明骨格標本](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/258835754.v1541515458.jpg)
最後に、ターンテーブルの上でグルグル回り続けている、ダイオウグソクムシの標本。
やはり、その大きさは、オオグソクムシとは比べ物にならないくらいの存在感がある。
他にもここには、骨格の違いを比べて展示された3種の熱帯魚の水槽などもあり
水族館と博物館、双方の観点から魚を観察することができる作りになっている。
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