島東面の水槽を見終えたので、次は入口から右へ進んだ、島西面の水槽へ。
こちらも反対側と同じように、上下2つの水槽が、ずらっと10列並んでいた。
しかもこちら側は、そのほぼ全てが、ヤドクガエル科の水槽となっている。
入口側から、1列目上段。最初に登場したのは、ラマシーヤドクガエル。
オレンジ色の体に、黒いストライプ柄が特徴の小型のカエルで、足にも黒い水玉模様が確認できる。
ヤドクガエルの中でも人気の高い種らしいが、産卵数が少なく、繁殖が難しいそうだ。卵は植物の
葉腋(葉の付け根)に産み付けられるそうで、丸まった葉っぱから顔を出しているのを確認できた。
![アミメヤドクガエル](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259081449.v1542869691.jpg)
1列目下段には、黒い体に黄色い斑模様のバンゾリーニヤドクガエルと、それとは正反対の
黄色い体に黒い斑模様のアミメヤドクガエルの2種が展示されていたが、警戒心が強いのか
なかなか撮影のチャンスに恵まれず、アミメヤドクガエルの後ろ姿しか記録できなかった。
続いて2列目上段。ここに居たのは頭部が鮮やかなオレンジ色の、ズアカヤドクガエル。
![ズアカヤドクガエル](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068287.v1542776555.jpg)
こいつも葉の上に卵を生み、卵が孵ると、オスが背中にオタマジャクシを乗せて水中まで運ぶ。
2列目下段のブチハラヤドクガエルは、最初のラマシーヤドクガエルによく似ている。ダニやシロアリを
捕食し毒を得るそうだが、KawaZooではショウジョウバエという飛べない小型のハエを餌に与えていた。
![マダラアマガエル](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068292.v1542776556.jpg)
3列目の上段は、20個ある水槽の中で唯一、ヤドクガエル科ではないマダラアマガエルが居た。
なぜこれだけ違うのか・・・イチゴヤドクガエルを、入口のワイド水槽に移動させたからか?
3列目下段には、マネシヤドクガエル(ユリマグア)と、フラボビッタタスヤドクガエルの2種が
奥のガラスに仲良く並んでいたが、残念ながら手前にあった葉にさえぎられて、よく見えない。
![マネシヤドクガエル(ユリマグア)](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068295.v1542776556.jpg)
マネシヤドクガエルは他のヤドクガエルに擬態した種だが、だからといって毒が無いわけではない。
生息している地域によって、擬態する姿も変わるのだが(その地域にいるヤドクガエルに擬態する)
もともと同じ種が、擬態によって別々の新しい種へと分かれるという、珍しい進化を築いている。
この種は、ラマシーヤドクガエルや、ブチハラヤドクガエルに近い色合いの種に擬態したようだ。
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こちらも反対側と同じように、上下2つの水槽が、ずらっと10列並んでいた。
しかもこちら側は、そのほぼ全てが、ヤドクガエル科の水槽となっている。
入口側から、1列目上段。最初に登場したのは、ラマシーヤドクガエル。
オレンジ色の体に、黒いストライプ柄が特徴の小型のカエルで、足にも黒い水玉模様が確認できる。
ヤドクガエルの中でも人気の高い種らしいが、産卵数が少なく、繁殖が難しいそうだ。卵は植物の
葉腋(葉の付け根)に産み付けられるそうで、丸まった葉っぱから顔を出しているのを確認できた。
![ラマシーヤドクガエル](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068282.v1542776555.jpg)
![ラマシーヤドクガエル](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068283.v1542776555.jpg)
![アミメヤドクガエル](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259081449.v1542869691.jpg)
1列目下段には、黒い体に黄色い斑模様のバンゾリーニヤドクガエルと、それとは正反対の
黄色い体に黒い斑模様のアミメヤドクガエルの2種が展示されていたが、警戒心が強いのか
なかなか撮影のチャンスに恵まれず、アミメヤドクガエルの後ろ姿しか記録できなかった。
続いて2列目上段。ここに居たのは頭部が鮮やかなオレンジ色の、ズアカヤドクガエル。
![ズアカヤドクガエル](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068285.v1542776555.jpg)
![ズアカヤドクガエル](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068287.v1542776555.jpg)
こいつも葉の上に卵を生み、卵が孵ると、オスが背中にオタマジャクシを乗せて水中まで運ぶ。
2列目下段のブチハラヤドクガエルは、最初のラマシーヤドクガエルによく似ている。ダニやシロアリを
捕食し毒を得るそうだが、KawaZooではショウジョウバエという飛べない小型のハエを餌に与えていた。
![ブチハラヤドクガエル](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068288.v1542776556.jpg)
![ブチハラヤドクガエル](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068290.v1542776556.jpg)
![マダラアマガエル](http://art5.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068292.v1542776556.jpg)
3列目の上段は、20個ある水槽の中で唯一、ヤドクガエル科ではないマダラアマガエルが居た。
なぜこれだけ違うのか・・・イチゴヤドクガエルを、入口のワイド水槽に移動させたからか?
3列目下段には、マネシヤドクガエル(ユリマグア)と、フラボビッタタスヤドクガエルの2種が
奥のガラスに仲良く並んでいたが、残念ながら手前にあった葉にさえぎられて、よく見えない。
![マネシヤドクガエル(ユリマグア)とフラボビッタタスヤドクガエル](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068293.v1542776556.jpg)
![マネシヤドクガエル(ユリマグア)](http://art1.photozou.jp/pub/351/1746351/photo/259068295.v1542776556.jpg)
マネシヤドクガエルは他のヤドクガエルに擬態した種だが、だからといって毒が無いわけではない。
生息している地域によって、擬態する姿も変わるのだが(その地域にいるヤドクガエルに擬態する)
もともと同じ種が、擬態によって別々の新しい種へと分かれるという、珍しい進化を築いている。
この種は、ラマシーヤドクガエルや、ブチハラヤドクガエルに近い色合いの種に擬態したようだ。
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