しながわ水族館、地下1階。20番目となる、アシカ 海のライオンエリアへ。
その名の通り、ここにはオタリアという種のアシカ、クッキー君が展示されていたのだが
昨年末に亡くなってしまったそうで、以降、ゴマフアザラシのホシ君の部屋になっている。
夏に、ウミウシ展で来た時には、まだクッキー君が泳いでいる姿を見れたんだけれどね。
ゴマフアザラシなら、アザラシ館でも見れるので、ここはサッと見て先へ進むとしよう。
海のライオンエリアの隣には、1階へと続く階段があり、ここを上れば
イルカ・アシカスタジオの手前にあった分岐地点へと戻ることができる。
その階段の正面、多目的ホールの手前に、21番となる共生水槽があった。
海の人気者カクレクマノミと、サンゴイソギンチャクの相利共生をテーマした水槽だ。
また、それと同時に、ニチリンダテハゼと、ニシキテッポウエビの共生関係も扱っている。
カクレクマノミばかりに目が行きがちになるが、底砂の方にも目を向けてみると良いだろう。
そんな共生水槽の隣にある、多目的ホール。夏にウミウシって巻貝の仲間なんだって!?展が
開催されていた場所だが、それ以降、年明けにかけての催し物は無く、部屋は閉ざされている。
が、多目的ホール前にある水槽(ウミウシ展でタツナミガイがいた水槽)は、シーズンごとに
展示が変わり、クリスマス前に訪れた時には様々なウツボを集めたウツボリウムと化していた。
展示されていた6種類のウツボの中で、一番のへぽ~んとした表情のサビウツボ。
名前の由来となった錆色の体と、瞳孔の周り(虹彩)が白い事が、この種の特徴。
サビウツボと同じ筒に入っていたのは、ゴマウツボ。トンネル水槽にいた
ドクウツボと特徴の似ている種だが、大きさは、その3分の1(1m)くらい。
尖った顎のヘリゴイシウツボは、クリーム色の体に不規則な斑模様がある。他にも
ゼブラウツボ、クモウツボ、コケウツボが居たが、隠れていたので撮影はできず。
更にクリスマス後に再来した際には、しな水のお正月2019というテーマに
変わっていて、干支の置物や、門松などの装飾が水槽内外に施されていた。
いのしし年という事で、ウリ坊のような模様をした、ヌノサラシの登場。
体から出る毒の粘液が泡立つ事から、ソープフィッシュと呼ばれる仲間だ。
キュウセンは、メスのアカベラと、オスのアオベラの両方が居た。
この魚も成長したメスが、オスへと性転換することで色を変える。
そしてもう1種、イラという、猪の牙のような犬歯をもった魚もいたけれど
そいつは置物の後ろに隠れてばかりいたため、あまり見る事ができなかった。
エリアのナンバリングこそされていないが、この多目的ホール前の水槽は
季節ごとに様変わりするので面白く、なかなかオススメの水槽である。
さあ、いよいよ次回で、しながわ水族館の本館、最後のエリアに到達だ!
FILE:16へ戻る しながわ水族館目次 FILE:18へ進む
その名の通り、ここにはオタリアという種のアシカ、クッキー君が展示されていたのだが
昨年末に亡くなってしまったそうで、以降、ゴマフアザラシのホシ君の部屋になっている。
夏に、ウミウシ展で来た時には、まだクッキー君が泳いでいる姿を見れたんだけれどね。
ゴマフアザラシなら、アザラシ館でも見れるので、ここはサッと見て先へ進むとしよう。
海のライオンエリアの隣には、1階へと続く階段があり、ここを上れば
イルカ・アシカスタジオの手前にあった分岐地点へと戻ることができる。
その階段の正面、多目的ホールの手前に、21番となる共生水槽があった。
海の人気者カクレクマノミと、サンゴイソギンチャクの相利共生をテーマした水槽だ。
また、それと同時に、ニチリンダテハゼと、ニシキテッポウエビの共生関係も扱っている。
カクレクマノミばかりに目が行きがちになるが、底砂の方にも目を向けてみると良いだろう。
そんな共生水槽の隣にある、多目的ホール。夏にウミウシって巻貝の仲間なんだって!?展が
開催されていた場所だが、それ以降、年明けにかけての催し物は無く、部屋は閉ざされている。
が、多目的ホール前にある水槽(ウミウシ展でタツナミガイがいた水槽)は、シーズンごとに
展示が変わり、クリスマス前に訪れた時には様々なウツボを集めたウツボリウムと化していた。
展示されていた6種類のウツボの中で、一番のへぽ~んとした表情のサビウツボ。
名前の由来となった錆色の体と、瞳孔の周り(虹彩)が白い事が、この種の特徴。
サビウツボと同じ筒に入っていたのは、ゴマウツボ。トンネル水槽にいた
ドクウツボと特徴の似ている種だが、大きさは、その3分の1(1m)くらい。
尖った顎のヘリゴイシウツボは、クリーム色の体に不規則な斑模様がある。他にも
ゼブラウツボ、クモウツボ、コケウツボが居たが、隠れていたので撮影はできず。
更にクリスマス後に再来した際には、しな水のお正月2019というテーマに
変わっていて、干支の置物や、門松などの装飾が水槽内外に施されていた。
いのしし年という事で、ウリ坊のような模様をした、ヌノサラシの登場。
体から出る毒の粘液が泡立つ事から、ソープフィッシュと呼ばれる仲間だ。
キュウセンは、メスのアカベラと、オスのアオベラの両方が居た。
この魚も成長したメスが、オスへと性転換することで色を変える。
そしてもう1種、イラという、猪の牙のような犬歯をもった魚もいたけれど
そいつは置物の後ろに隠れてばかりいたため、あまり見る事ができなかった。
エリアのナンバリングこそされていないが、この多目的ホール前の水槽は
季節ごとに様変わりするので面白く、なかなかオススメの水槽である。
さあ、いよいよ次回で、しながわ水族館の本館、最後のエリアに到達だ!
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