猛獣館299。2階からは、ネコ科の大型肉食獣を比較展示したエリアとなる。
シロフクロウ舎がある外部通路から入るルートの他に、キリン舎裏にも2階への入口があり
キリンやゾウを見学した後にそのまま入れるため、遠回りとなるがこちらを利用しても良い。
猛獣館2階の観覧通路はV字型に続いており、その左右のエリアにそれぞれ1種の猛獣がいる。
2階の入口を入ると、まず最初に現れるのが、アムールトラが展示されている運動場だった。
現在ここで飼育されているフジは、2010年に生まれたオスのトラで
10年前に訪れた際には母のナナ、妹のチャチャと共に暮らしていた。
そんな母トラのナナは、2020年3月に国内最高齢となる21歳で亡くなったそうで
生涯で19頭もの子供を生んだ。妹のチャチャは、2013年に熊本市動植物園へ出園。
ナナの家系図
今はフジと、お嫁にやって来たノゾミの、2頭が飼育されている。
フジはよく運動場に出ており、ノゾミは寝室の方で見る事が多い。
そして猛獣館2階で展示されているもう1種が、百獣の王ライオン。
寝室で寝ているのは、メスのムール。比較展示らしく同じポーズだ。
なお室内には、オヤツとして鶏の頭などが散らばっていたりする。
ライオンは少し前まで、オス1頭、メス2頭の計3頭がいたのだけれど
オスのキングが、2020年の7月に死亡。こちらも享年20歳とよく生きた。
その後、富士サファリパークより3歳のオスライオン、ギルが新たにやって来た。
若いライオンの到来に、先住ライオンとの繁殖も期待していたのだけれど・・・
先住のメスライオン、マッチとの同居が試みられた初日。
ギルが、マッチの喉に噛み付いてしまうという事故が発生。
マッチは、そのまま亡くなってしまうという残念な結果となりました。
なので現在見る事のできるライオンは、ギルとムールの2頭となります。
そんなライオン運動場の隅っこに、ひっそりとあるミーアキャットの展示場。
体にうろこ状の毛玉が目立つのは、オスのボサ。その特徴から、こいつが一番見分けやすい。
あとは鼻がピンク色のメス、ピンク。2017年に新しく仲間入りした、オスのウタの、計3匹。
猛獣館の2階には、トラとライオンに加えて、ミーアキャットも居るのでお忘れなく!
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シロフクロウ舎がある外部通路から入るルートの他に、キリン舎裏にも2階への入口があり
キリンやゾウを見学した後にそのまま入れるため、遠回りとなるがこちらを利用しても良い。
猛獣館2階の観覧通路はV字型に続いており、その左右のエリアにそれぞれ1種の猛獣がいる。
2階の入口を入ると、まず最初に現れるのが、アムールトラが展示されている運動場だった。
現在ここで飼育されているフジは、2010年に生まれたオスのトラで
10年前に訪れた際には母のナナ、妹のチャチャと共に暮らしていた。
そんな母トラのナナは、2020年3月に国内最高齢となる21歳で亡くなったそうで
生涯で19頭もの子供を生んだ。妹のチャチャは、2013年に熊本市動植物園へ出園。
ナナの家系図
今はフジと、お嫁にやって来たノゾミの、2頭が飼育されている。
フジはよく運動場に出ており、ノゾミは寝室の方で見る事が多い。
そして猛獣館2階で展示されているもう1種が、百獣の王ライオン。
寝室で寝ているのは、メスのムール。比較展示らしく同じポーズだ。
なお室内には、オヤツとして鶏の頭などが散らばっていたりする。
ライオンは少し前まで、オス1頭、メス2頭の計3頭がいたのだけれど
オスのキングが、2020年の7月に死亡。こちらも享年20歳とよく生きた。
その後、富士サファリパークより3歳のオスライオン、ギルが新たにやって来た。
若いライオンの到来に、先住ライオンとの繁殖も期待していたのだけれど・・・
先住のメスライオン、マッチとの同居が試みられた初日。
ギルが、マッチの喉に噛み付いてしまうという事故が発生。
マッチは、そのまま亡くなってしまうという残念な結果となりました。
なので現在見る事のできるライオンは、ギルとムールの2頭となります。
そんなライオン運動場の隅っこに、ひっそりとあるミーアキャットの展示場。
体にうろこ状の毛玉が目立つのは、オスのボサ。その特徴から、こいつが一番見分けやすい。
あとは鼻がピンク色のメス、ピンク。2017年に新しく仲間入りした、オスのウタの、計3匹。
猛獣館の2階には、トラとライオンに加えて、ミーアキャットも居るのでお忘れなく!
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