世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

野毛山公園 散策地区

2019-10-04 15:03:09 | 史跡・観光・他
神奈川県横浜市西区にある、野毛山公園。 →地図←

園内は散策地区展望地区動物園の3エリアに分かれており、以前は
市営野毛山プールもあったようだが、こちらは既に取り壊されている。

アクセスは、JR桜木町駅南口にある野毛ちかみちから、野毛山方面(1番出口)へ向かう。
桜木町駅 野毛ちかみち 桜木町駅前 動物園通り
地下通路を抜けると、道路の先に動物園通りという裏路地があるので、ここを進んでいこう。

しばらく進むと、大きな道路とぶつかる。ここが野毛坂通りなので、右折して坂道を上っていく。
野毛坂通り 野毛坂交差点 横浜市中央図書館のオブジェ
坂道の途中にある野毛坂交差点をこえると、道の左側にキューブ状のオブジェが現れた。
そのすぐ先の道路を横断すれば、野毛山公園へと到着。とは言え、まだ散策地区の端だが。

動物園へと行くのならば、ここから更に野毛坂を上っていかなくてはならない。
夏場は特にキツいので、桜木町駅か横浜駅から、バスを利用するのも良いだろう。
野毛山公園 案内図 野毛山歴史訪問
またここには野毛山の歴史を記した説明板も設置されていた。
今回は散策地区を見て回るので、ここから園内へ入って進む。

しばらく階段を上ると芝生広場があらわれ、その隅に中村汀女句碑が建てられていた。
本名を破魔子といい、1900-1988年まで存命。30年くらい前まで生きていた人なんだな。
文化功労者として讃えられている他、出身地である熊本市の名誉市民にもなっている。
野毛山公園 中村汀女句碑 野毛山公園 ラジオ塔
そんな句碑の後ろにあるのは昭和7年に日本放送協会が全国に建てたという、ラジオ塔
正式名称を公衆用聴取施設といい、当時は、この塔からラジオ放送を流していたようだ。

さらに園内を進んでいくと、公衆トイレの前にある池へとたどり着いた。
甌穴のあいた岩 野毛山公園 トイレ前の池
このエリアの隅には、大きなポットホールのあいた岩も置かれている。
この池でできた物だろうか?その後ろに見える建物は、急な坂スタジオ。

トイレの側に、野毛山公園周辺案内図と、野毛山公園の案内図が建てられている。
野毛山公園周辺案内図 野毛山公園 案内図
この辺りで散策地区の半分くらい。ここから老松中学校を回り込むように先へ進む。

散策地区の頂上にあたるエリアには、佐久間象山顕彰碑もあるのだが
ここへと差し掛かった時に、木の上でガサガサと何かが動き回る音が。
その正体は、友ヶ島一碧湖でも遭遇した特定外来生物、タイワンリスだった。
ただ遭遇したのは、この1匹だけだったので、他の場所ほど数は多くないようだ。
佐久間象山顕彰碑 野毛山公園に生息するタイワンリス 野毛山公園 子供の遊び場
散策地区の裏側にある、子供の遊び場。動物園へ向かう際には来ることのない
場所なので、逆に新鮮。とりあえず、これで散策地区は全て見て回れただろう。

あとは動物園をはさんで反対側に展望地区があるので、次は、そちらも見に行ってみよう。

野毛山目次  野毛山動物園へ進む  展望地区へ進む


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