世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

東海大学海洋科学博物館 2F マリンサイエンスホール 前編

2023-09-30 15:22:11 | テーマパーク
建物の老朽化により、2023年3月をもって一般公開が終了して
しまった東海大学海洋科学博物館の2階。科学博物館部門エリア。

エントランスホールから続く長いスロープ。どのくらい長いのかといえば
折り返し地点から先の壁に、9mの大きなマコンブが展示されていたほどだ。

科学博物館部門は、大きく分けて2つのテーマから成る。まず南側にあたる
マリンサイエンスホールから始まり、後半は北側のメクアリウムへと続く。

マリンサイエンスホール内も、いくつかのゾーンに分かれており
その最初に位置しているのが様々な海の解説を行う、海のすがた

まず目につくのは部屋の中央に設置されていた、海の中の音
海中で、どのように音が聞こえてくるのかを再現した装置だ。

入口から左手側の壁沿いに進むと、海底の地形や、海岸の地形
表している日本のまわりの海底の図。さらにサンゴ礁砂浜海岸
岩石海岸リアス式海岸の、4つの海岸を再現した模型もあった。

それらに続いて、海の温度海と電波海と光に、海の色といった解説もある。

海の音を聞ける装置の裏には、つぶれた鋼球(実験用耐圧球殻)も展示されていた。
よくカップ麺の容器で同様の実験が行われているのを見るが、ここでは直径50cm
板厚10mmの鋼の球が、水深5,600m、10,700m相当の圧力で潰された姿を見れる。

一方、入口から右手側に進んだ場所には海流と、海の中の波

そして津波風浪階級といった、波に関する解説がならぶ。

これらが、マリンサイエンスホールの入口付近にあった展示物となり
風浪階級が貼り出されている壁を隔てて、ホールは奥へと続いていく。

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