建物の老朽化により、2023年3月をもって一般公開が終了して
しまった東海大学海洋科学博物館の2階。科学博物館部門エリア。
エントランスホールから続く長いスロープ。どのくらい長いのかといえば
折り返し地点から先の壁に、9mの大きなマコンブが展示されていたほどだ。
科学博物館部門は、大きく分けて2つのテーマから成る。まず南側にあたる
マリンサイエンスホールから始まり、後半は北側のメクアリウムへと続く。
マリンサイエンスホール内も、いくつかのゾーンに分かれており
その最初に位置しているのが様々な海の解説を行う、海のすがた。
まず目につくのは部屋の中央に設置されていた、海の中の音。
海中で、どのように音が聞こえてくるのかを再現した装置だ。
入口から左手側の壁沿いに進むと、海底の地形や、海岸の地形を
表している日本のまわりの海底の図。さらにサンゴ礁、砂浜海岸、
岩石海岸、リアス式海岸の、4つの海岸を再現した模型もあった。
それらに続いて、海の温度や海と電波。海と光に、海の色といった解説もある。
海の音を聞ける装置の裏には、つぶれた鋼球(実験用耐圧球殻)も展示されていた。
よくカップ麺の容器で同様の実験が行われているのを見るが、ここでは直径50cm
板厚10mmの鋼の球が、水深5,600m、10,700m相当の圧力で潰された姿を見れる。
一方、入口から右手側に進んだ場所には海流と、海の中の波。
そして津波、風浪階級といった、波に関する解説がならぶ。
これらが、マリンサイエンスホールの入口付近にあった展示物となり
風浪階級が貼り出されている壁を隔てて、ホールは奥へと続いていく。
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しまった東海大学海洋科学博物館の2階。科学博物館部門エリア。
エントランスホールから続く長いスロープ。どのくらい長いのかといえば
折り返し地点から先の壁に、9mの大きなマコンブが展示されていたほどだ。
科学博物館部門は、大きく分けて2つのテーマから成る。まず南側にあたる
マリンサイエンスホールから始まり、後半は北側のメクアリウムへと続く。
マリンサイエンスホール内も、いくつかのゾーンに分かれており
その最初に位置しているのが様々な海の解説を行う、海のすがた。
まず目につくのは部屋の中央に設置されていた、海の中の音。
海中で、どのように音が聞こえてくるのかを再現した装置だ。
入口から左手側の壁沿いに進むと、海底の地形や、海岸の地形を
表している日本のまわりの海底の図。さらにサンゴ礁、砂浜海岸、
岩石海岸、リアス式海岸の、4つの海岸を再現した模型もあった。
それらに続いて、海の温度や海と電波。海と光に、海の色といった解説もある。
海の音を聞ける装置の裏には、つぶれた鋼球(実験用耐圧球殻)も展示されていた。
よくカップ麺の容器で同様の実験が行われているのを見るが、ここでは直径50cm
板厚10mmの鋼の球が、水深5,600m、10,700m相当の圧力で潰された姿を見れる。
一方、入口から右手側に進んだ場所には海流と、海の中の波。
そして津波、風浪階級といった、波に関する解説がならぶ。
これらが、マリンサイエンスホールの入口付近にあった展示物となり
風浪階級が貼り出されている壁を隔てて、ホールは奥へと続いていく。
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