世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

【日本平動物園】猛獣館299 ①ブチハイエナ&ゴマフアザラシ

2021-03-23 19:05:02 | テーマパーク
中型サル舎から類人猿舎を抜けると、カーブ地点に現れる猛獣舎299→園内MAP←
2010年にオープンした、この4階建ての建物には、様々な肉食動物が展示されている。

また猛獣館の入口前にも、ヒトの檻と、ハイエナ舎がある。
ヒトの檻は、中へ入って展示動物の気分を体験する事が可能。

ハイエナ舎には10年前と同じく、2頭の兄弟ブチハイエナが住んでいた。
ハイエナ舎の裏には、10年前には無かったオランウータン館も誕生した。

兄のツキは、2004年に、ここ日本平動物園で生まれたハイエナ。
日本で初めて繁殖に成功したブチハイエナが、このツキなのだ。

弟のセレンは、2007年に大宮公園小動物園で生まれた個体だが、その両親は
前に日本平動物園で飼育されていたホシキラであり、ツキの両親でもある。

園内で、たまに「ウォーン!ウォーン!」という遠吠えが聞こえてくる事があるが
それはこのブチハイエナの鳴き声となる。(げんきくんの動画にその鳴き声も収録)

それでは猛獣館299へ進もう。1階の入口を入ると、まずゴマフアザラシの水槽が現れた。
左の通路に円筒水槽。右側の階段前にももう1つ水槽があり、これらは上下で繋がっている。

そんな水槽を行き来するアザラシたち。特に印象的だったのは、体が一番大きなソラくん。

しかし残念ながらソラくんは、2020年の10月に15歳で亡くなってしまったため
現在はソウヤくんと、シズちゃんの、2008年生まれペア2頭だけになっている。

アザラシたちの様子は、2階の外部通路から眺めることも可能だ。


水槽内を泳いでいない時は、2階の岩場でお昼寝をしている事があるため、こちらを確認しよう。

猛獣館の1階は、捕食をテーマにした展示との事で、アザラシの天敵となるホッキョクグマ
アザラシたちのすぐ隣に住んでいる。次回も引き続き、この北極圏ゾーンの様子を見ていこう。

関連動画:どっちの水遊びショー アザラシvsシロクマ

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