人は誰でも骨になる。
どんな人も同じ。
そんな事を思った先週です。
未開の山を紡いだ92歳が旅立ちました。
ちょうど1年前に自分の足で動き、
誰に言うわけでもなく行政書士のところへ行き、
山を引き継ぐ手続きをしました。
その後、ほとんど歩くことが難しくなり。。。
入退院とすったもんだを繰り返し、ようやく娘(母)のところへ。
旅立つ約4週間前には、
今まで誰も知らなかった
戦時中の潜水艦任務も、
ひ孫へ語り継ぎました。
ちょっと前に見た魂が揺さぶられたドキュメンタリーで、
「俺の余命は、俺が決める」
と記憶に残るシーンがありましたが、
命を使い切るように生きていくと、
そういったことを決められたり、
分かるようになるのかもしれないですね。
旅立ち間際、
「がんばれー、がんばれー」と
声援を送る母、
一体何を頑張るのだろうか?
という突っ込みはおさえて、
色々な考え方があるだろうから、
また新たな道がスタートするのでしょう!
先祖や祖母や友人の待つ世界で。
どうぞ安らかに🙏
PS 最後に1週間ほど祖父の近くで寝た12歳の甥っ子が、未開の山に行きたいというので、3月下旬にサバイバル修行を案内予定です。(ピッコロ悟飯プロジェクト)