過酷な環境であればあるほど自分自身を知らなければならない。
どれだけ衣類を着ればいいのか?
どのスピードなら汗をかかず、かつ身体が温まるか?
有名な山を抜けて、人があまり入らないルートへ。
一気に人数が減り、1時間に2、3名とすれ違うのみ。
急坂になればなるほど、身体が熱くなる。
ミスは許されずに、慎重かつ最速で歩いては走る。
「考えるな。感じろ!」
どこからもなく、降ってくる言葉。
思考を停止して、周囲を見渡すと素晴らしい景色が広がっている。
そして、12時間超のルートコースを6時間で走破し、
目的地の山小屋に到着。
当初は、無人の予定だったが宿泊者が私以外にもう1名増えたため、ボランティアスタッフの方がサポートしてくれる。
無論、暖房などない。それが私の望みだ。
まだ身体が温かいうちに素早く着替えを済ませる。
当初は持っていきすぎたと思える衣類も、気温がマイナスくらいの中ではちょうど良かった。
ガタガタと震えて、肩が上がり力が入る。
約半年ぶりの二日間の休みにも関わらず、
こんな山奥でなにやっているんだろうと
さすがに自分の行動に呆れて笑えてくる。
時間はまだ16時。
何をしようか?
眠るまでたっぷりある。終わらない仕事を持ってきていたが、寒さのあまりポケットから手が出せない。
アイデアも出せない。
仕事どころではない環境。
水も出なければ、電気もない。
何もない環境に追い込まれて分かる当たり前の有り難さ。
たまたま居合わせ方と、ビールや焼酎を酌み交わし、たわいもない会話をする。
「あっ、今日は双子座流星群の日だ」
外に出て、満天の星空を眺める。
一つの星が消えたり、ついたり、右いったり、左行ったり、回ったり・・・
「最近の流れ星は、トリッキーな動きをするんだな~」
と見ること1分くらい、
「もしやあれはUFOではないか」
そこで気付いて
ようやく一人で暗闇の中突っ込む。
どうやら、ゴールド・プラネットから派遣された宇宙船が
地球人の仮の姿である私に「頑張れ」とサインを
送ってくれていると都合よく受け取り、UFOに
「ありがとう!!ゴールド・マンは地球で頑張るよ!」
と手を振る。
双子座流星群は深夜起きたら、再度見ようと19時に就寝。
そして、起きたときにふと時計を見ると6時・・・
うーん1時間して寝れなかったか・・・
えっ、6時!?
もしかして11時間寝ていたのか?
こんなに寝たのはいつ以来だろうというほど寝ていた。
意を決して外に出て、近くを散策する。
富士山が正面に雪化粧をして微笑んでいる^^
朝日がダイヤモンドのように出てくる。
過酷な環境もこの一瞬の感動があるからいいのかもしれない。
朝食を食べ、急いで山を下る。
バス停に着くと、なんと3分遅れで行ってしまっていた。
次のバスは1時間以上先・・・
「チャンス到来!!」
空から言葉が降ってくる。
急いで地図を取り出して、見ると5,6km先に温泉がある。
走れば30分。バスもそこを通る。
すぐにまた走る。
そして、ちょうど30分後に温泉に到着。
営業時間を見ると30分後・・・
思い切って、中に入り交渉してみると
「すぐに検査して入れるようにするよ~」
の一言^^
「ありがとうございます!!」
と満面の笑みと最敬礼で一番風呂を頂く。
そして、バスに乗り、降りた直後に新宿行きの電車に乗ると
またもや空から声が
「まだまだいけるだろ!!修行だ!!」
山の格好のまま、トレーニングジムへ。
ボロボロの身体で帰宅。
私は何しているんだろう?
と妙な充実感で現実へ。
今年もまだまだある!!
山のパワーで走り抜けよう^^
どれだけ衣類を着ればいいのか?
どのスピードなら汗をかかず、かつ身体が温まるか?
有名な山を抜けて、人があまり入らないルートへ。
一気に人数が減り、1時間に2、3名とすれ違うのみ。
急坂になればなるほど、身体が熱くなる。
ミスは許されずに、慎重かつ最速で歩いては走る。
「考えるな。感じろ!」
どこからもなく、降ってくる言葉。
思考を停止して、周囲を見渡すと素晴らしい景色が広がっている。
そして、12時間超のルートコースを6時間で走破し、
目的地の山小屋に到着。
当初は、無人の予定だったが宿泊者が私以外にもう1名増えたため、ボランティアスタッフの方がサポートしてくれる。
無論、暖房などない。それが私の望みだ。
まだ身体が温かいうちに素早く着替えを済ませる。
当初は持っていきすぎたと思える衣類も、気温がマイナスくらいの中ではちょうど良かった。
ガタガタと震えて、肩が上がり力が入る。
約半年ぶりの二日間の休みにも関わらず、
こんな山奥でなにやっているんだろうと
さすがに自分の行動に呆れて笑えてくる。
時間はまだ16時。
何をしようか?
眠るまでたっぷりある。終わらない仕事を持ってきていたが、寒さのあまりポケットから手が出せない。
アイデアも出せない。
仕事どころではない環境。
水も出なければ、電気もない。
何もない環境に追い込まれて分かる当たり前の有り難さ。
たまたま居合わせ方と、ビールや焼酎を酌み交わし、たわいもない会話をする。
「あっ、今日は双子座流星群の日だ」
外に出て、満天の星空を眺める。
一つの星が消えたり、ついたり、右いったり、左行ったり、回ったり・・・
「最近の流れ星は、トリッキーな動きをするんだな~」
と見ること1分くらい、
「もしやあれはUFOではないか」
そこで気付いて
ようやく一人で暗闇の中突っ込む。
どうやら、ゴールド・プラネットから派遣された宇宙船が
地球人の仮の姿である私に「頑張れ」とサインを
送ってくれていると都合よく受け取り、UFOに
「ありがとう!!ゴールド・マンは地球で頑張るよ!」
と手を振る。
双子座流星群は深夜起きたら、再度見ようと19時に就寝。
そして、起きたときにふと時計を見ると6時・・・
うーん1時間して寝れなかったか・・・
えっ、6時!?
もしかして11時間寝ていたのか?
こんなに寝たのはいつ以来だろうというほど寝ていた。
意を決して外に出て、近くを散策する。
富士山が正面に雪化粧をして微笑んでいる^^
朝日がダイヤモンドのように出てくる。
過酷な環境もこの一瞬の感動があるからいいのかもしれない。
朝食を食べ、急いで山を下る。
バス停に着くと、なんと3分遅れで行ってしまっていた。
次のバスは1時間以上先・・・
「チャンス到来!!」
空から言葉が降ってくる。
急いで地図を取り出して、見ると5,6km先に温泉がある。
走れば30分。バスもそこを通る。
すぐにまた走る。
そして、ちょうど30分後に温泉に到着。
営業時間を見ると30分後・・・
思い切って、中に入り交渉してみると
「すぐに検査して入れるようにするよ~」
の一言^^
「ありがとうございます!!」
と満面の笑みと最敬礼で一番風呂を頂く。
そして、バスに乗り、降りた直後に新宿行きの電車に乗ると
またもや空から声が
「まだまだいけるだろ!!修行だ!!」
山の格好のまま、トレーニングジムへ。
ボロボロの身体で帰宅。
私は何しているんだろう?
と妙な充実感で現実へ。
今年もまだまだある!!
山のパワーで走り抜けよう^^