双方とも勝利を意識した堅い試合展開。PGの蹴り合い。初めは一進一退だったが、次第に南アフリカが攻守とも優位に。特にスクラムで反則を誘い、ポラードが次々に決めて前半は12-6。
後半も似たような展開。残り14分、左ウイング・マピンピが初トライで25-12、勝負を決めた。さらに右ウイング・コルビもトライで続く。イングランドもよく闘ったが及ばず。準決勝のNZ戦のお返しをされた格好。
予選で負けた国が優勝したのは初めてだそう。南アは1995年、2007年と12年ごとの戴冠。前2回はノートライでの優勝だったが、今回はほぼ完勝で花を添えた。
さまざまなドラマを残してワールドカップは終わった。素晴らしい大会だったのではないか。日本代表の快進撃は言うまでもないが、すべての国に分け隔てなく送られた日本のファンの声援は何物にも代えがたいものだった。
次はフランス大会、4年後が待ち遠しい。
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