韓国で今大騒ぎになっているらしい「各界大物によるセクハラ問題」では、愛妻家で知られる
次期大統領候補がセクハラを認め、政界から退くこととなった。
アメリカでも、女優のアリッサ・ミラノが被害を受けたことのある女性たちに「Me Too
(私も)」と声を上げるよう、ツイッターで呼びかけた事をきっかけに、映画界のセクハ
ラ告発が相次ぎ、公になった事は記憶に新しい。
先日やっと観ることが出来た「ゴールデングローブ賞授賞式」でも、多くの女性がスピーチの
中でこのことに触れていて、この場にいた女性たちのほぼ全員がこぞって黒のドレスで出席し
たことは大きな話題にもなった。それはこれまで観たことがない「ある種異様な光景」ではあっ
たけれど、彼女らの「泣き寝入りはしない」の意思表示であることは、深く印象に残った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3d/6a19b4ab894adb80d50bfe0126de8a52.jpg)
「ビッグ・リトル・ライズ」というテレビドラマでの受賞となったニコール・キッドマンは
「母は、私が幼い頃、女性解放運動に参加していました。私がここに立てたのは母のお陰です。
母ジャネルの頑張りに感謝します。私が演じた役柄は、社会問題と言える家庭内暴力を受ける
女性です。彼女のストーリーを通して何かが変わることを願います」とスピーチの中で述べた。
このドラマでは、共演のリース・ウィザースプーンと共に、制作にも携っているとのことで、
私の「いつか機会があればぜひ観たいドラマ」の一つになった。
そして近年トップクラスの俳優たちがテレビドラマ界で活躍していることも、改めて驚かされた。
また「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」でジューン役を演じたエリザベス・モスが受賞ス
ピーチで語った言葉も印象的だった。彼女はマーガレット・アトウッドの言葉「私たちの人生
は、物語の中心に在りませんでした。物語の隙間で生きてきたのです」を挙げ「この賞を貴女
と、勇敢に立ち向かう女性たちに贈ります。差別や不当な扱いに声を上げ、平等と自由のため
に闘う人たちに、私たちはもう物語の余白や物語の隙間に生きていません。私たち自身が物語
を書いていくのです」と続けた。
ただしアトウッドさん自身は今「Me Too」運動が行き過ぎた行為となり得る懸念
を抱いているという。
確かに、今は誰でもがネットと言う手段を用いて発信できるからこそ、その情報の信憑性を
見極める目を養っていなければ危険だと思う。人の「噂」の怖さも知っているからこそ、そう
思う。
でも、確かに伊藤詩織さんの告発をもみ消したような卑怯なやり口は存在するのだ。
私も知り合いの女性たちから、今まで幾度かそういう話を耳にしたことがある。彼女らは誰に
も打ち明けられず、親にも言えないまま泣き寝入りしてきたのだ。
ここでは語りたくないけれど、不幸中の幸いに裸足で逃げ出し未遂に終わった人もいたが、それ
でも、ずっと今もトラウマとなっていると・・。
私も若い頃の「一歩間違えれば」という「危うい経験」が幾つかはあったけれど、そこまでの
怖い思いは幸運にもしたことがない。
でも職場内のセクハラは、明らかに昔は多かった気がする。
飲み会の二次会に向かう途中でのこと、普段は紳士に見えた上司がおでこにキスをしようとし、
咄嗟に振り払った時「〇〇さんは、男に堅過ぎる」と言われた。直後に、気を利かせた同期の
男性がタクシーを呼んでくれて家まで送ってくれたことがあった。
あれ以来、私は「職場の飲み会が嫌い」になり、一次会の食事だけで引き上げるようになった。
「男性の半分は、トシに関係なく(隙あらば)と思っている」と言った、あの上司の言葉を思
いだすたび、今でもゾッとする;
「君が心に棲みついた」というドラマでは、主人公が「自らそういう状況に飛び込んだ」と
言われても仕方ない大胆なシチュエーションが多い気がする。
私が嫌な気持ちになるのは、そういう「学ばない」ところでもある。
同じコミック原作のドラマでも、(ややオタク女性が過剰演技で、コミック原作の難しい所
だけど;)「海月姫」の主人公は、同じようにオドオドしていても芯がしっかりしていて、用
心深すぎるくらいの設定(笑)
海外ドラマに餓えている今じゃなかったら、本来絶対観なかったはずの類のドラマだけど(笑)
ずっとチラ観だったのに、この瀬戸くん演じる女装があまりに綺麗で、ついつい惹きこまれて
観てしまった。
「女子的生活」の志尊淳さんにしても、最近の若い男性は女子顔負けの美しさでビックリ@@;
瀬戸康史の女装姿 共演者絶賛 新ドラマ『海月姫』 | Trap Frequency
この瀬戸康史という役者さん。私は梅酒のCMとドラマでしか知らなかったけど、どうやら
かなり器用な人のようで、所属する役者集団「D-boys」で歌も歌うしダンスもする。
↓ではマイケルの得意とする「回転ムーンウォーク」まで披露している☆
瀬戸康史
次期大統領候補がセクハラを認め、政界から退くこととなった。
アメリカでも、女優のアリッサ・ミラノが被害を受けたことのある女性たちに「Me Too
(私も)」と声を上げるよう、ツイッターで呼びかけた事をきっかけに、映画界のセクハ
ラ告発が相次ぎ、公になった事は記憶に新しい。
先日やっと観ることが出来た「ゴールデングローブ賞授賞式」でも、多くの女性がスピーチの
中でこのことに触れていて、この場にいた女性たちのほぼ全員がこぞって黒のドレスで出席し
たことは大きな話題にもなった。それはこれまで観たことがない「ある種異様な光景」ではあっ
たけれど、彼女らの「泣き寝入りはしない」の意思表示であることは、深く印象に残った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/be/d9246a98552a2350f31b304a749a2a2e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3d/6a19b4ab894adb80d50bfe0126de8a52.jpg)
「ビッグ・リトル・ライズ」というテレビドラマでの受賞となったニコール・キッドマンは
「母は、私が幼い頃、女性解放運動に参加していました。私がここに立てたのは母のお陰です。
母ジャネルの頑張りに感謝します。私が演じた役柄は、社会問題と言える家庭内暴力を受ける
女性です。彼女のストーリーを通して何かが変わることを願います」とスピーチの中で述べた。
このドラマでは、共演のリース・ウィザースプーンと共に、制作にも携っているとのことで、
私の「いつか機会があればぜひ観たいドラマ」の一つになった。
そして近年トップクラスの俳優たちがテレビドラマ界で活躍していることも、改めて驚かされた。
また「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」でジューン役を演じたエリザベス・モスが受賞ス
ピーチで語った言葉も印象的だった。彼女はマーガレット・アトウッドの言葉「私たちの人生
は、物語の中心に在りませんでした。物語の隙間で生きてきたのです」を挙げ「この賞を貴女
と、勇敢に立ち向かう女性たちに贈ります。差別や不当な扱いに声を上げ、平等と自由のため
に闘う人たちに、私たちはもう物語の余白や物語の隙間に生きていません。私たち自身が物語
を書いていくのです」と続けた。
ただしアトウッドさん自身は今「Me Too」運動が行き過ぎた行為となり得る懸念
を抱いているという。
確かに、今は誰でもがネットと言う手段を用いて発信できるからこそ、その情報の信憑性を
見極める目を養っていなければ危険だと思う。人の「噂」の怖さも知っているからこそ、そう
思う。
でも、確かに伊藤詩織さんの告発をもみ消したような卑怯なやり口は存在するのだ。
私も知り合いの女性たちから、今まで幾度かそういう話を耳にしたことがある。彼女らは誰に
も打ち明けられず、親にも言えないまま泣き寝入りしてきたのだ。
ここでは語りたくないけれど、不幸中の幸いに裸足で逃げ出し未遂に終わった人もいたが、それ
でも、ずっと今もトラウマとなっていると・・。
私も若い頃の「一歩間違えれば」という「危うい経験」が幾つかはあったけれど、そこまでの
怖い思いは幸運にもしたことがない。
でも職場内のセクハラは、明らかに昔は多かった気がする。
飲み会の二次会に向かう途中でのこと、普段は紳士に見えた上司がおでこにキスをしようとし、
咄嗟に振り払った時「〇〇さんは、男に堅過ぎる」と言われた。直後に、気を利かせた同期の
男性がタクシーを呼んでくれて家まで送ってくれたことがあった。
あれ以来、私は「職場の飲み会が嫌い」になり、一次会の食事だけで引き上げるようになった。
「男性の半分は、トシに関係なく(隙あらば)と思っている」と言った、あの上司の言葉を思
いだすたび、今でもゾッとする;
「君が心に棲みついた」というドラマでは、主人公が「自らそういう状況に飛び込んだ」と
言われても仕方ない大胆なシチュエーションが多い気がする。
私が嫌な気持ちになるのは、そういう「学ばない」ところでもある。
同じコミック原作のドラマでも、(ややオタク女性が過剰演技で、コミック原作の難しい所
だけど;)「海月姫」の主人公は、同じようにオドオドしていても芯がしっかりしていて、用
心深すぎるくらいの設定(笑)
海外ドラマに餓えている今じゃなかったら、本来絶対観なかったはずの類のドラマだけど(笑)
ずっとチラ観だったのに、この瀬戸くん演じる女装があまりに綺麗で、ついつい惹きこまれて
観てしまった。
「女子的生活」の志尊淳さんにしても、最近の若い男性は女子顔負けの美しさでビックリ@@;
瀬戸康史の女装姿 共演者絶賛 新ドラマ『海月姫』 | Trap Frequency
この瀬戸康史という役者さん。私は梅酒のCMとドラマでしか知らなかったけど、どうやら
かなり器用な人のようで、所属する役者集団「D-boys」で歌も歌うしダンスもする。
↓ではマイケルの得意とする「回転ムーンウォーク」まで披露している☆
瀬戸康史