1月15日武蔵野市民文化会館大ホールで、モーツアルト作曲のオペラ「フィガロの結婚」をみた(プラハ国立劇場、指揮:ヤン・
ハルペツキー、演出:ヨゼフ・プルーデク)。
伯爵家に仕えるフィガロとスザンナは結婚式を挙げる準備をしているが、好色な伯爵がスザンナに魔手を伸ばし、フィガロには
証文を手に結婚を迫る女性が現われるなど障害が降りかかる。果たして2人は無事に結婚できるのか・・。
うっかり忘れていたが、4年位前に同じプロダクションのを見ていた。但し歌手は別の人たち。
伯爵夫人の真紅の衣装などが同じなので、その時のことを思い出した。
ただ字幕が新しくなっているようだ。スザンナのセリフ「伯爵は援助交際がお望みのようなんです・・」など笑える。
ケルビーノ役のミハエラ・カプストヴァーは声がいい。
フィガロ役のミロッシュ・ホラークは堂々とした偉丈夫で、声量があり気持ちがいい。
スザンナ役のペトラ・ペルラ・ノトヴァーは可愛くて愛敬があり動きもきびきび。
今回の呼び物、伯爵夫人役のイザベル・レイは、声質が硬く、ほんの少しだが音程が低めで評者の好みではなかった。だが
コミカルな演技がうまく、客席を沸かせてくれた。ケルビーノが隠れているとばかり思っていた部屋からスザンナが出てきた
時には安堵のあまりバタッと倒れるが、その倒れっぷりがお見事。
伯爵役のイジー・ハーイエクは姿も美しく、立派な伯爵という感じで素敵だったが、その分いやらしいセクハラ中年男には全然
見えないのも少々困るところだ。もちろんこれはないものねだりです。
ハルペツキー、演出:ヨゼフ・プルーデク)。
伯爵家に仕えるフィガロとスザンナは結婚式を挙げる準備をしているが、好色な伯爵がスザンナに魔手を伸ばし、フィガロには
証文を手に結婚を迫る女性が現われるなど障害が降りかかる。果たして2人は無事に結婚できるのか・・。
うっかり忘れていたが、4年位前に同じプロダクションのを見ていた。但し歌手は別の人たち。
伯爵夫人の真紅の衣装などが同じなので、その時のことを思い出した。
ただ字幕が新しくなっているようだ。スザンナのセリフ「伯爵は援助交際がお望みのようなんです・・」など笑える。
ケルビーノ役のミハエラ・カプストヴァーは声がいい。
フィガロ役のミロッシュ・ホラークは堂々とした偉丈夫で、声量があり気持ちがいい。
スザンナ役のペトラ・ペルラ・ノトヴァーは可愛くて愛敬があり動きもきびきび。
今回の呼び物、伯爵夫人役のイザベル・レイは、声質が硬く、ほんの少しだが音程が低めで評者の好みではなかった。だが
コミカルな演技がうまく、客席を沸かせてくれた。ケルビーノが隠れているとばかり思っていた部屋からスザンナが出てきた
時には安堵のあまりバタッと倒れるが、その倒れっぷりがお見事。
伯爵役のイジー・ハーイエクは姿も美しく、立派な伯爵という感じで素敵だったが、その分いやらしいセクハラ中年男には全然
見えないのも少々困るところだ。もちろんこれはないものねだりです。
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