ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Uppaalにおける検証モデルのつくりかた

2010-12-13 20:11:04 | Twitter


■全体像

(1)もとのステートチャート図

(2)時間情報を加えたステートチャート図

(3)検証
 (3)-1 検証モデル
 (3)-2 ツールでの検証
 (3)-3 反例の分析




■(3)-1 検証モデルの手順
・環境コンポーネントのモデル化
・時間制約の詳細化
・検証したい性質の定義
  オブザーバー
  検証式




■(3)-1-1 環境コンポーネントのモデル化
・検証対象コンポーネントとの相互作用があるところを定義
  →相互作用にかかわる、必要最低限の制御ロジックでいい


■(3)-1-2 時間制約の詳細化

詳細化する前に=既存データに対するモデル化
・ステートチャートの状態=ロケーション
・状態遷移=遷移
・時間制約をモデルで表現するが・・・
   デッドロックになる場合がある

詳細化-1:実装に必要になる時間制約の抜けを補充
詳細化-2:検証のための時間制約を追加

●(3)-1-2:補足 時間制約になる、時間要素
・実装段階までには明確化、プログラムに直接反映される時間
  適切なタイミングでアクションを起こすための時間
  アルゴリズムの判定要素として使う時間
  例外判定のための時間

・設計段階では想定するが、プログラムに直接反映しない
 →環境をシミュレーションするもの

・設計段階で想定するが、プログラムにはなく、検証には必要
 →計算時間

・要求側から、こうなっているべきという時間
 →要求仕様に書かれている

● (3)-1-2:補足 留意点
・時間要素が漏れなく反映されているか
・意に反した非決定的な挙動はないか
・初期値/参照関係は実態とあっているか
・検証対象との相互作用
・実測地なのか、想定値なのか?
・調整可能な時間かどうか?
・インタラクションに直接対応する想定値のみを設定すると、漏れが発生することも
・誤差
  →センシングする時間がαのとき、50で分岐→50ぴったりでなくαの誤差を考慮




■(3)-2 ツールでの検証

マニュアル見てやってください




■(3)-3 反例の分析

・symblic trace
・concreat trace
・クロック変数の値の変化を確認
・影響を与える範囲を抽出



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイプサイクルと製品ライフサイクルの関係って、どう思います?

2010-12-13 15:48:10 | そのほか


ハイプサイクルは、

「黎明期」「流行期」「反動期」「回復期」「安定期」

ないしは

黎明期→ピーク期→幻滅期→啓蒙活動期→生産の安定期

のように進みますよね・・・




一方製品ライフサイクルは、

導入期、成長期、成熟(市場飽和)期、衰退期

のように進みますよね。

で、この関連

ハイプサイクルの「黎明期」=製品ライフサイクルの「導入期」

これはいい。また、

ハイプサイクルの「安定期」=製品ライフサイクルの「成熟期」・「衰退期」

っていうのも、たぶんいいと思う。

のこりの、

ピーク期→幻滅期→啓蒙活動期

が、

製品ライフサイクルの

導入期、成長期、成熟(市場飽和)期

のどこに、位置づくかということ。




■ハイプサイクルは、成長急落成熟パターン?
Wikipediaの「製品ライフサイクル」の説明には、

「成長急落成熟パターン」っていうのがある。

これにハイプサイクルを当てはめると、

成長 = ピーク期
急落 = 幻滅期
成熟 = 啓蒙活動期(・安定期)

っていうことになりそうだ。まとめると、




ハイプサイクルは、製品ライフサイクルの代表的パターン、成長急落成熟パターンであり、

製品ライフサイクル  ハイプサイクル

 導入期       黎明期

 成長期
   成長      ピーク期
   急落      幻滅期
 成熟期       啓蒙活動期
           生産の安定期
 衰退期

といえそうだ。




 製品ライフサイクルの成長前期に、参入を始めるのが良いとされるけど、

 ハイプサイクルの場合、
   株の買い方(普通、落ちきった後の上がり調子のところで買い)
 と同じと考えると、
 
 つまり、啓蒙活動期に参入を考えるほうがよさそう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

QMLを、はじめたい! その1 とりあえず、Qtをダウンロード

2010-12-13 12:35:55 | そのほか

突然だけど、Qtをはじめてみる。っていうか、QMLをはじめたい。
理由は、かんたんそうで、たのしそうだから
(「簡単そう」の理由については、別のときに書くかも・・・)

まずは、インストールだよね。
Qtをはじめるには、

Qt をはじめよう! 第1回: Qt をはじめよう!
http://qt-labs.jp/2010/03/15/qt-getting-started.html

からはじめるのが、「ビンボー人には」よさそうだ。
(金持ちの人は、たぶん、「入門 Qt 4プログラミング」から読むんでしょう・・・きっと)

たぶん、第二回 Windows編から、よめってことね!

ここへ、いけと・・・
http://qt.nokia.com/downloads-jp
ご、ごめん。。。よくわかんない(^^;)なにを(左と右どっちを)ダウンロードするの?
第二回の説明だと、

  Qt SDK for Windows のダウンロード* (322 MB)

ってことなので、左をダウンロードした。
(ちなみに、クリックすると、画面が変わり、ブロックした云々でるので、そのブロックを解除して、ダウンロードした。変わった画面で、E-mailとか入力するところは、とりあえず何もしなかった)

時間かかる・・・

ダウンロードが終わったら、そのExeファイルをダブルクリックして実行した。

次からの画面は、ここに書いてあるとおりなんだけど、「コンポーネントの選択」のところ、「Qt Creator」は、文中では「選択した状態にして」とかいてあるけど、そこの図のように、選択するも何も、選択されている状態になっていた。
 Pythonなんたらかんちゃらも、そうなっていた。Symbianはもともとない。Postなんちゃらかんちゃらは、図でも文章でもチェックしてないので、そのまま(チェックしない)にしておいた。

 あとは、同じ。

 おお、Qt Creatorが動くところまで来た!

 で、次は・・・?


P.S そうそう、「入門 Qt 4プログラミング」の訳者の杵渕さんは、今、何してるんだろう・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月12日(日)のつぶやき

2010-12-13 02:09:12 | Twitter
11:53 from web
中小企業が(コンピューターの)システム化できないのは、会社が(業務的、非コンピューターの)システム(=手順)を持ってないからだよね!
うん、違うか?システム化できていないから中小企業なのか・・・
by xmldtp on Twitter

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする