ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

PMBOKのお勉強 その57 - 12.1

2011-12-01 18:45:18 | そのほか

今、

プロジェクトマネジメント 知識体系ガイド(PMBOKガイド)第4版
http://www.amazon.co.jp/dp/1933890681

のお勉強をしています。

前回までで11章終わり、

今回は

12章 プロジェクト調達マネジメント

の12.1章です




■12.1 調達計画


<<インプット>>

・スコープベースライン
  5.3より。以下の構成要素がある
   ・スコープ記述書
   ・WBS
   ・WBS辞書

・要求事項文書

・協業契約

・リスク登録簿
  11.2より

・リスク関連の契約決定事項
  11.5より

・アクティビティ資源に対する要求事項
  6.3より

・プロジェクト・スケジュール
  6.5より

・アクティビティ・コスト見積もり
  7.1より

・コスト・パフォーマンス・ベースライン
  7.2より

・組織体の環境要因

・組織のプロセス資産


<<ツールと技法>>

・内外製分析

・専門家の判断

・契約タイプ
  以下によく使用される契約タイプを示す
   ・定額契約
     完全定額契約(FFP)
     定額インセンティブフィー契約(FPIF)
     経済価格調整付き定額契約(FP-EPA)
   ・実質償還契約
     コスト・プラス定額フィー契約(CPFF)
     コスト・プラス・インセンティブ・フィー(CPIF)
     コスト・プラス・アワード・フィー契約(CPAF)
   ・タイム・アンド・マテリアル契約(T&M)


<<アウトプット>>
・調達マネジメント計画書

・調達作業範囲計画書

・内外製決定

・調達文書

・発注先選定基準
  以下に選定基準の例を示す
   ・ニーズの理解
   ・全体的コストまたはライフサイクルコスト
   ・技術力
   ・リスク
   ・マネジメントの取り組み
   ・技術的な取り組み
   ・保障
   ・資金力
   ・生産能力と意欲
   ・ビジネスの規模とタイプ
   ・納入者の過去の実績
   ・紹介状
   ・知的所有権
   ・所有権

・変更要求

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Javaでitextを使ってPDF出力 その1:サーブレット編

2011-12-01 14:42:32 | JavaとWeb
■はじめに
 サーブレットからPDFで書き出す場合、iTextとiTextAsianを使えば開発できる。

 その方法については、

フリーのライブラリを使いPDFを生成する
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/javatips/134java025.html

に記載されている通りなのであるが、そこでは、eclipseで開発を行う場合、詳しく書かれていないことがあるので、一通り、以下に説明する。




■ダウンロード
以下のサイト

http://itextpdf.sourceforge.net/

に行き、少しスクロールすると、以下のような箇所に遭遇する。

itext-paulo-155.jar(つまりitextのjarファイル)とiTextAsian.jarの2つをダウンロードする。

■Eclipseでプロジェクト作成
 Eclipseでプロジェクトを作成するため、はじめに、Tomcatプロジェクトを入れるフォルダを作成する。
 Tomcatホームの下のwebappsの下に、新規フォルダを作成する
 (中身は空でよい。これから作る)。

 今回は、上記「新規フォルダ」を「itext」として話を進める。

 それが出来たら、Eclipseを立ち上げ、今回のテスト用に、新規のTomcatプロジェクトを作成する。

 それには、まず「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択し、
 出てきたダイアログから、

「Tomcatプロジェクト」を選択して「次へ」をクリック。 次のダイアログで、

プロジェクト名を適当にいれ、
ロケーション名に、先ほど作ったフォルダ(例ではitext)を入れる
(「参照」ボタンをクリックし、選択すればロケーションに入る)。

 そうしたら、「次へ」をクリック。その後出てくるダイアログで「完了」をクリック。 プロジェクトが作成される。




■プロジェクトにiTextとiTextAsianを入れ、パスを貼る

 今作成したプロジェクト(iTextTest1)のWEB-INFの下のlibに、ダウンロードしてきた2つのファイルをコピーする。以下のように、eclipseのlibのところにダウンロードしてきたファイルをドラッグ&ドリップすると

以下のダイアログが出るので

「ファイルをコピー」になっていることを確認し、「OK」ボタンをクリックする。

 これでファイルは入ったが、プロジェクトで、ここを見てくれないので、次に、パスを貼る。プロジェクトを右クリックして、「プロパティ」を選択する。
 「プロパティ」のダイアログが表示されたら、「Javaのビルドパス」を選択し、「外部Jar追加」をクリック。

今、libに入れた2つのファイルを選択し(webapps/itext/WEB-INF/libの下にある)、保存して、パスを通す。

「OK」をクリックして、ダイアログを終わらせる。これでパスは、通っている。




■サーブレットクラスの作成

 今回は、話を簡単にするため、前掲したフリーのライブラリを使いPDFを生成するに記載されているプログラムと同じものを作成する(パッケージは面倒なので、デフォルトパッケージに入れてしまう。他は同じ)。

 そこでは、PDFServletを作成しているので、ここでも、それを作成する。
 現在作業しているプロジェクトのWEB-INF/srcを選択し、右クリック、

「新規」→「クラス」を選択する。以下のダイアログが表示されるので、

「名前」を入れて(PDFServlet)「完了」ボタンをクリックすると、クラスが出来る。
 そうしたら、
先ほどのサイト
の、「PDFServlet.java」の2行目からコピーして(1行目はパッケージの宣言だが、デフォルトパッケージで行うことにしたので、いらない)、今作成したクラスに上書きする。

 そうすると、エラーが出る。importが足りていないので、

import java.io.ByteArrayOutputStream;
import java.io.OutputStream;

をインポートする。

次に、コピーしたソースは、説明用に(1)、(2)・・・の括弧が振ってある。これを削除する。
これで、エラーは消えると思う。これを保存する。




■web.xmlを作成する

 現在作業しているプロジェクト(iTextText1)のWEB-INFを選択して、右クリック、

「新規」→「その他」を選択する。以下のダイアログが出るはずなので、

「XML」の下の「XMLファイル」を選択して「次へ」をクリック

「ファイル名」にweb.xmlと入れて、完了する。すると、eclipse上にweb.xmlが出来ているはずである。ここの中身を、以下のように修正(追加)して、保存する。
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<web-app xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/j2ee"
    xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
    xsi:schemaLocation="http://java.sun.com/xml/ns/j2ee http://java.sun.com/xml/ns/j2ee/web-app_2_4.xsd"
    version="2.4">
    <display-name>Test Servlet</display-name>
    <description>Test Servlet</description>
    <servlet>
        <servlet-name>PDFServlet</servlet-name>
        <servlet-class>PDFServlet</servlet-class>
    </servlet>
    <servlet-mapping>
        <servlet-name>PDFServlet</servlet-name>
        <url-pattern>/PDFServlet</url-pattern>
    </servlet-mapping>
</web-app>


(上記< > は、本当は半角)




■立ち上げ・表示
 この後、Tomcatを立ち上げて、ブラウザから、

   http://localhost:8080/itext/PDFServlet

を表示させると、PDFが見られるはずである。なお、見られないで、代わりに文字が出てきてしまった場合は、他のブラウザを立ち上げて、上記URLにアクセスすれば、見られるはずである。


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