ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

要求仕様書の品質特性を満たすには、図より自然文?

2011-12-13 10:23:12 | トピックス
要求仕様書の品質特性として、IEEE830では、以下のように定めているようだ。(リンク先のPDFから引用)

  ・妥当性
  ・非曖昧性
  ・完全性
  ・無矛盾性
  ・重要度と安定性のランク付け
  ・検証可能性
  ・変更可能性
  ・追跡可能性

で、これを満たそうと考えたとき、図で書くより、文章で書いたほうが、いいんでないかい?
というのは、図で書いてしまったり、形式仕様で書いてしまうと、確かにあいまいではなくなるかもしれない。しかし、全てのことをあらわせる図っていうのは、普通書けない(巨大な図になる)。形式仕様でも全てあらわせるわけではない。
 だからそれらを組み合わせる。。。とデータ間で、無矛盾にするのが大変になる。
 そもそも、組み合わせたからといって、すべて完全に記入できるとは限らない。

 自然言語の場合、書くべきことを、章・項・・・に振り分けてしまい、それに対して、書くようにすれば、表を埋めていることと、基本的には変わらない。この章・項などは、柔軟に変えられるし、追加できるので、完全性を追い求めるのに、少ないコストですむ。

 と考えると、図より、自然言語のほうが。。。ってことはないだろうか?
 いや、中をとって、結局Excelシートっていうことになるんだろうけど・・


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