うん?自炊代行業者を訴えた話、ちょっと変な方向に行ってない?
スキャン代行業者提訴で作家7名はかく語りき
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1112/21/news044.html
え、著作権料がもらえないことに対して、訴えてるんじゃなくって?
以下、太字は、上記サイトより引用
裁断された本、私はあれを正視に堪えない。自分の書いた本があのように手足もバラバラにされ、さらにはネットオークションで売りに出される、結果的にこういうことまでやる業者の方々に対しては、何ら正当な論理が私には感じられません。この1年くらいの間に業者の数が大変増えたということを危惧いたしまして、今、提訴しなければならないだろうという風に考えた訳であります。
いや、本が裁断されるのが悪いって言うのなら、業者、関係ないじゃない。
だって、自炊(ほんとうに自分が私的にコピーするとき)だって、
たいてい裁断してませんか?じゃないと、
ScanSnap(スキャンスナップ)にかからないですもんねえ。
そーいう、お金出して、本買った人でも、裁断したら悪いって言ってるの?
それ、おかしくない?
お金出して、買ってるんだよ。どういうように、本をしようが、自由じゃない??
で、この問題なんだけど、
自炊業者が、著作権料を出版社に払った場合、どうなるの?
そうしたら、好き勝手にやっていいことにならない?
経済的には・・・
JASRACみたいな組織が出版にはないので、(JASRACは音楽)、
私的録音補償金みたいなことが出来ないけど、
もし、出版社が合同で、JASRACっぽいものを立てて、
自炊業者は、私的録音補償金みたいに、そこにお金を納めて、
その分、料金に加算されるようにすれば、
この問題って、経済的に解決すると思うんだけど・・・
ただ、「経済的に」ね。
今回みたいに、「裁断がど~のこ~の」って言われると・・・