ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ビジネスモデルキャンバスの作り方-ビジネスモデルジェネレーション

2012-02-19 16:37:00 | トピックス
またまたデブサミのお話。以下に示す、ビジネスモデルキャンバス

を使って、ビジネスモデルを分析する、ビジネスモデルジェネレーション
について(ちなみに上の図は、資料として配られたもの)。




筑波大学:クラーク先生

ビジネスモデルキャンバス(ツール)の使い方
2つの理由
・一般社員でも参加できる
・モデルがパワフル
  →紙1枚

ビジネスモデルとは何
・今まで:むずかしやつ →ほとんど役立たない

すべての組織はビジネスモデルを持っている
  →組織はどうやってまわるかをかいたロジック
  →組織モデル、事業モデルといっていい
日本:ビジネスモデル eコマースしか書いていない
仕分け→答えられない人はビジネスモデルを持っていない
    (または把握していない)

ビジネスモデルキャンバス
 なるべくビジュアルで絵みたいに書く
 ビルディングブロックを書く

9つのビルディングブロック

1.顧客セグメント
  →お金を払ってない顧客(Twitter)
   組織を回すために重要な顧客は?

2.顧客にもたらす価値(Value Propositions)
  →顧客は何に対してお金を払う準備をしているのか

3.チャンネル
 顧客との5つの接点
   見込み客
   顧客に評価
   買ってもらう
   VPを届ける
   フォローアップ
 →マーケティングの5つのプロセスと同じ

4.顧客との関係
  マンツーマン?電子メール?
  2つの軸:自動化の程度/お客様獲得or既存顧客

※4つのブロックがうまく回れば、収入

5.リソース
   人材
   モノ
   お金
   知的資産(IP、ブランド、技法)
 →必要なものだけ書く

6.主な活動(Key Activity)
 大事な活動。最も重要なところを可視化

7.パートナー
 キーパートナーは誰なのか?

※上記3つでコストがわかる

8.収入の流れ(1~4)

9.コスト(5~7)

相互理解のためのディスカッションするツールになる

・ビジネスモデルを作り直したい場合
 上の9つのブロックをPOST ITで貼っていく

演習
  BOOK OFFの例
  Googleの例

追加情報
Business Model Youという個人版も出る




講演したTim Clark先生は、筑波でも、東京キャンパス(昔の人へ:東京教育大の跡地にある。去年(2011年)9月に新しい校舎となり、放送大学は2階と、3階の一部、のこりを筑波が使っている)にいる先生。
 東京キャンパスの経営系は、GSSM(経シス)とMBA-IBにわかれていて、MBA-IBのほうの先生。
 どっちも、6階にある。

 それはさておき・・・

 これをきいた理由は、実はJenkinsと間違えて聞いた。
 会場が変わっていて、JenkinsはA会場、これがC会場に入れ替わっていた。
 それをしらずに、そのままC会場にいき・・・

 入るところでバーコードチェックをする人が、「会場間違えてませんか?
 C会場、あってますね!」と言って入ったんだけど・・・

 おいおい、自分たちでC→Aに会場変更したんだろ!
 だったら、変更前に印刷してあった入場券に、Cって書いてあったら、
 間違いで、「A会場に変わりました」って、言わなきゃだめだろ!


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