12月21日(木)は、池袋親鸞講座で、教行信証のお話を聴いてきた。
教行信証とは、親鸞が著した(本人は集めたと言っている)「浄土の真実の教行証」のこと。
「教行証」とは、教え、行い、悟りについて書いたもので、これは浄土真宗いがいの仏教でもある。ここに信ずるということを加えていて、親鸞は、この信ずることが大事としている。
「浄土門」とは「阿弥陀に気づく」ことだけど、阿弥陀は
amidaの音写。amidaとはa(=un)mida(mesure)=測ることができない
ということで、逆に言うと、
人は測っているから(「こんなに」努力したから、私は「偏差値が高い」のに、「あの人より私は」優れているのに)期待して、叶わないと苦しくなる。
測ることに苦しみがあるんだと気づくことを指している。
このほか、教行信証は6巻でできていて、お東(真宗大谷派)とお西(真宗本願寺派)で読み方が違うところがあるとかの話。
メモは以下の通り