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年取ったプログラマは、使えね~か?ということを調べた論文が、学生研究賞っていう理解でOK?

2016-03-24 15:33:00 | Weblog
情報処理学会SE(ソフトウェア工学)研究会の学生研究賞
https://www.ipsj.or.jp/award/se-award1.html
の今年度(2015年)に心ひかれる論文が・・・

ソフトウェア開発者の年齢がプログラム理解速度に及ぼす影響の分析

これって、要するに

「年取ったプログラマは、使えね~」かどうかを調べた研究ってことっすか!?

心惹かれます・・・
使えないのかどうか、みてみましょう・・・
(上記論文、表題のリンク先をクリックし、PDFをみようとすると・・)
って、みんなは見れないのかな?

じゃ、結論だけ書いておくと・・・

・高年齢と低年齢の開発者のプログラム理解度をしらべたら、
・理解する速度は、どちらが常に速いとはいえない
・記憶力を必要とするプログラムの場合、高年齢のほうが、理解する速度は遅い
・高年齢の場合、記憶力が必要かどうかで、理解速度の差が大きい

つまり、
 年取ったプログラマは、常に使えね~っていうわけじゃないけど
 プログラムの理解に、記憶力が必要だと、だめぽかも・・・
ってことらしい。

さすが、賞をとるのは、すごい!
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