ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Excelで、コマンドボタンがまったく編集できないときの対応策

2005-07-21 17:41:09 | Officeソフト&VBA

 今、もらい物のExcelのシート開いたら、そのシートの中に、ボタンがあったので、それの位置を動かそうとしてびっくり!選択できない。右ボタンクリックすると、ふつう、ダイアログがでるけど(選択できないので、当然)それもでない。

 なんじゃなんじゃ、どうしよう!と思ったら、いま、対応策をみつけた

■■ たいおうさく
 はじめに、「マクロを有効にする」かどうかのダイアログがでますよね。
 あそこを「無効」にする(”無効”ですよ、有効じゃなく)
 すると、つかめて、右ボタンクリックしてメニューを出すことも出来る
 (削除もできる)

■■ ふつうのものとのちがい
 選択すると、=EMBED("Forms.CommandButton.1","") のようになっている。
 どーやって、つくったんだ!?この人???


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

構造化分析やDOAで業務改善できるというのは、理解できるんだけど、オブジェクト指向だと?

2005-07-21 15:56:14 | 開発ネタ

 業務改善の手法として、構造化分析やDOAを利用してやる方法は、佐藤正美氏などがかたっているので、まあ、有名だ。

 概要を言うと
 ・ER図(佐藤氏の場合T字型ER図)をかく
 ・エンティティをリソースとイベントにわけ、そのリソースとイベントの比率が。。。
 これ以上いうと、佐藤氏の営業妨害になりそうなので省略
 (でも、まじめに考えると、わかっちゃうけどね)

 ER図を描かなくても、ある業務に対して、そのやりとりされる情報とプロセスにおいて、まったく処理加工していないプロセスがあれば、省略可能のような形で、業務改善できる。




 てなかんじで、まあ、DOAとか、構造化分析なら、図を書いて、どう操作することによって、業務改善できるのかは、わかるのよ。

 で、オブジェクト指向だと!??

 いやね、共通部分をとりだして、ひとつの部署でやらせる。。。
 とかが、図から操作できるならわかるけど、オブジェクト指向の図って、メソッドの引数が記述されないから、どのメソッドで、どの情報を操作するのか、実際のところ、わかんないじゃない
(クラス図のメソッドに、書かないよねえ。)なんで、勝手に切り出せない。。。

 まあね、そんなの気にしなければ、共通部分のくくりだしとか、汎化の利用なんか、かんがえられるのかもしんないけど。。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オープンソースのCRMソフトだって!

2005-07-20 17:23:40 | Weblog

sugarCRMというらしい。
ここの記事でみた。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0409/09/news023.html


で、ホームページは、ここ
ここのdownloadsで、オープンソースのSugar Open Source がダウンロードできるみたい!?

で、デモはここ
http://www.sugarcrm.com/home/Demo_Sugar_Suite/192/


まだみてないけど、とりあえず、報告




 あれ、なんでこんなの、みつけたんだっけ?
 何の仕事してたんだっけ??
 すっかりわすれてる(^^;)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20日の「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」第21号

2005-07-20 14:46:53 | コピーされるほど儲かるシステム!

 7月20日に、「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」第21号を出しました。内容は、理論・実践編の3弾目で、前に書いた「ブランドについて エイベックスの戦略から」とほぼ同じ内容と、近況2つです。
ということで、あとは決り文句。




 21号のメルマガについての、感想などはここの「コメント」にどうぞ!

 メールと、ウィリアムのいたずら自身のブログについては、このブログの
「コピーされるほど儲かるシステム!開発日記」へのメールについて
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/a58b79b40b1148c2f744556e27b76a79

を参照してください


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボーダフォンの誤請求、1人あたり平均2万?電話代が?すごくない!!

2005-07-20 14:40:18 | Weblog

 ボーダフォンが、なんか、家族向け割引で誤請求があったようで。。
 くわしくはここの記事
 この手の話題は、それこそ、ものものさんの、「たまゆら雑記」をみれば、いろいろ、よくありそうな話なんですが、ウィリアムのいたずらが問題にしたいのは、その金額!!

     624件
     計約1300万円分

つーことは、1人あたり2万。家族割りだけでですよ。。。
うーん、そんなにケータイって、使われてるのか!
(まあ、家族割りだからとおもって、使ったっていうこともあるだろうけど。。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

COOL BIZを実施している会社に「訪問する」場合って、ネクタイも上着もいらないの?

2005-07-19 19:39:29 | Weblog

 今日、ある会社を訪問したら、その会社、COOL BIZを実施しているそうです。社員の方々は、ネクタイもしてないし、上着も着てないです。

 さて、訪問したウィリアムのいたずらといえば、普段は、上着も着てないし、ネクタイもしないのですが、お客さんのところにいくというので、ちゃんと、ネクタイをしてですねえ、上着も着たわけです。

 あついっす。

 で、なんですけど、訪問先がCOOL BIZしてたら、訪問するウィリアムのいたずらも、上着も、ネクタイもいらないんですかねえ。。?
 もし、「社員はいらないけど、訪問する人は、上着もネクタイもきてるべき、でも室温は28度だよ!」っていったら、訪問する人は、外で暑い中、大変だと思うんですけど。。。いじめっす!そーいうのは。。。

 でも、とはいっても、訪問する側にとっては、失礼そうなんで、やっぱ、上着、ネクタイは、いるのかなあ。。。。
 この夏は、灼熱というし、訪問して会議というケースもまだまだありそうなので、で、コンピューター業界では、COOL BIZしてる会社、多そうなので、ちょっと気になる、ウィリアムのいたずらなのでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1人月単価40万になってくると、地方+東京のフリーSEという形も出てきたりして

2005-07-18 15:12:15 | 開発ネタ

 ちょっと以前の、日経コンピューターの価格破壊の記事で、JAVAのプログラマ1人月40万、VBで38万(だったかな?)っていう話が出てたと思います。
 ふつう、1人月40万だと、フリーは可能なのですが、東京の、ちょっと小さいソフトハウスだと、できません。

 理由は、計算してみるとわかります。

 東京で、1ヶ月くらすとして、「交通費込みで」「税込み」25万っていうのは、きついと思いませんか。
 (交通費を払って、手取り、20万くらいになってしまいます)
 もちろん、一人暮らしなら可能です。これは、家族もある場合の計算で、30代くらいで。。。
 きついですよね。

 でも、まあ、一人税込み25万だったとします。
 会社は、雇用保険、労災保険など、その人に支払わないけど、払わなければいけないお金も、いっぱいあります。
 かりに、これを含めて1人、30万円だとしましょうか。

 もし、1人月40万だと、1人10万円分しか、浮きません。
 この10万円で、社長と、経理のおねーさんの給料と、家賃と、光熱費と通信代と。。。その他もろもろを払わないといけません。
 社長と、経理のおねーさんの給料は25万づつとして50万とします(社長は、労災とか、雇用保険とか、たしか、ないはず。経理のおねーさんは、パートでやとって、いろんなおかねもこみこみで25万とする)
 東京で、10人くらいの事務所をかりたら、30万はします。
 光熱費、通信費、全部合わせて10万円以上はします。
 50+30+10=90万以上、したがって、1人10万うきますので、社員9人以下では、会社がまわらず、最低10人以上ってことになります。

 実際には、毎月仕事は続かないし、なんだーかんだーで、10人どころか、20人くらい抱えないと、40万ではまわりません。そのうえ、社員は、つき25万なんで、経験者は雇えないという状態になります。

 これは、ビジネスとして成り立たないわけです。




 ところが、きのう、channel-aをみてて、思った!。

 沖縄では、ものすごーい広さで、駐車場つきで15万だそうな。。。
 そうすると、会社の事務所経費もやすいし、みんなの所得も安くても大丈夫そう。。。

 意外と、沖縄だと、(いや、沖縄以外でも、都心でなければ)月25万円でもいけるのかも?

 とすると、事務所代も安く済み、ビジネスとして、成り立つ可能性があるのかも?




 もし、沖縄でやるとしたら、仕事はお持ち帰りとなったとしても、連絡係がいる。
 それを、フリーのSEにやらせれば、フリーSEが1月40万は、ありえる話なので、
 もし、地方の会社でも、東京にいるフリーSEと組めば、仕事はまわることになる。




 発注側からみても、外国の人を使っても、1人月40万までいかないケースもあるので、そういうのを考えると、地方に発注して、東京のSEを連絡係につかえば、地方の開発者と直接会話できる上、いざとなった場合、いくことも、きてもらうこともできるので、(外国の人を頼むより)便利・安心でいいかも!




 うーん、ていうことで、これ以上、単価が下がると、地方で作ってもらうっていう方向に、進んでくるかも??


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブランドについて エイベックスの戦略から

2005-07-17 17:20:10 | コピーされるほど儲かるシステム!

 コピーされるほど儲かるシステム開発日記のメルマガで、次は、ブランドについて取り上げるといったので、エイベックスの最近の動向を中心に、ブランドについて考えてみたいと思います。

 エイベックスの最近の話題といえば、「14日に米アップルコンピュータに楽曲提供することで合意した」です。
 会社側の発表は、こちら
http://www.avex.co.jp/j_site/press/2006/050714.pdf

 従来、エイベックスといえば、コピープロテクトのCCCDに対して、中心的な役割を果たしてきた会社です。
 それが、音楽配信!という、コピーされやすい分野に進出なんて、以前では、考えられませんでした。

 しかし、エイベックスは、昨年から、構造改革を行っているようです。その結果、CDに対する考え方が変わってきたようです。
たとえば、

(1)hitomiの場合、「japanese girl」のCDに、ネイルチップをつけている
(2)鈴木亜美の場合、CDより前に、音楽配信で、新曲が発表される

 このように、CDに付加価値をつけたり、音楽配信とCDの役割を変えることによって、CDと音楽配信の共存を図っています。そのため、今は、音楽配信にも力をいれ、自社のケータイ向けサイト「ミューモ」もスタートさせていますし、もっと身近に、gooの音楽配信でも
http://musicstore.goo.ne.jp/
かなり、エイベックスのものが多いし、大塚愛のコンサートツアーのLiveの有料動画配信などもやっているようです。
http://bb.goo.ne.jp/special/artist/otsukaai/live.html

 ここまでいくと、CDから音楽配信の流れになってこまるのは、エイベックスではなく、CDの貸し出しをしているTUTAYAとかかもしれません。




 で、CDに対する考え方がどのようにかわったのか?
 これを、エイベックスの「第18期 事業報告書」からみてみると、いままでは、CDやDVDを売ることを重視していましたが、今後は、「個々のアーティストの特性を活かしたビジネス戦略を展開し、音楽以外の画像、ファッション等の分野にも展開をはかり、そのアーティストブランドを確立する」そうです。
 つまり、まず、アーティストのブランドありきで、そのあと、そのブランドに向いた展開をおこなう、その1つがCDという考え方のように見えます。
 で、そのブランドを確立するために、エイベックスは、クリエイティブ+コミュニケーションがブランドを作ると考えているようです。そしてその考え方をまとめて、「コミュニケーション戦略の強化」として、ビジョンの中でまとめています。

 具体的な戦略としては、「クリエイティブによって作り出されたコンテンツをパッケージ、配信、コンサートおよびメディア等、あらゆる機会を通じて提供していく。さらに顧客と双方向で情報交換を行い、様々なニーズを獲得していき、その情報交換の場を日本のみならず、アジア全体に広げていくこと。」だそうです。




 同じように、このメルマガでも考えると、メルマガ購読者をふやすには、まず、ブランドイメージを確立し、それをさまざまな機会で発表しないといけないということですね。

 でも、こまりました!

 現在、メルマガとブログのイメージが違いすぎます。そのため、ブランドがまとまりません。
 ブログのほうでいくと、このサイトは、開発方法論のサイトですな。
 メルマガは、ぜんぜん違うノリだし。。。

 うーん!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

提案書の書き方、サンプルがあるサイトと、RFPの書き方のサイト

2005-07-15 17:29:52 | 開発ネタ

まず、提案書として、よく出来ているとおもうもの

1.提案書の書き方
http://www.msiocc.co.jp/107business%20planing%20tool.htm


2.サンプル
http://www.msiocc.co.jp/108business%20planing%20tool.htm


3.情報系サンプル
http://www.msiocc.co.jp/201information%20system.htm


提案書には、2種類ある。
・営業マンからしかけ、提案する方法(飛び込み営業など)
・RFPのように、提案を求められ、それに対しての回答としての提案。
ふつう、システム関係の人が書く提案書は、後者なのですが、この例は、なぜか
2.のサンプルのほうが、提案を求められ、回答するスタイル、
3.の情報系サンプルのほうが、飛び込み営業向きサンプルです。




RFPの書き方についてはここ
サンプルについては、すでに前のブログで書いている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エイベックスとアップルの合意と、globeの小室さんの活動とApache Cocoonの関係

2005-07-15 13:48:55 | コピーされるほど儲かるシステム!

 エイベックスが、14日に米アップルコンピュータに楽曲提供することで合意したと、報道されました。(このプレスリリース:PDF
 
 やっぱ、社長が松浦さんにかわったからなんでしょうね。
 むかしのエイベックス(依田社長のころ)は、CDのコピープロテクトとかの急先鋒で、ネット配信なんて、コピーされやすいものでの配信なんて、考えられなかったのに。すごいです。
 AVEXが提供するなら、ほかも提供せざるを得ないでしょう。

 これで、日本の音楽配信も変わるかも!




 さらに、エイベックスは、アップルと自社での両方の音楽配信のすみわけを狙っているように見える。

 エイベックスは、ミューモという自社の音楽配信サイトを持っているけど、ミューモは、ケータイ向けで、モバイルリマスターという、各キャリアごとに、適した形に変換して配信している(着うた、着うたフルなどを配信)

 このモバイルリマスター、DTPで行われている、ワンソース・マルチユース(1回写真をとったら、その写真を変換して、各メディアにあったように使いまわす)を、音楽の分野でやろうとしているように見える。
 globeの小室さんがやっている、HD Soundといった、スタジオでとったハイクオリティな音源を、ケータイに使おうっていうような考え方も、おなじ路線の話だと思う。




 で、この考え方が定着すると、システム的には、わかりやすくなる。

 ApacheのCocoonと同じような考え方でシステムがくめる。

 つまり、データソースがあって、それを求めに応じて各種フォーマットに変換していくという形で、管理可能になる(データソースをXMLにするかどうか、変換方法をXSLTで書くかどうかなんていうことは、小さいことで、どっちでもいい気がする)。
 いままでは、この考え方は、画像では、馴染み深かったけど、これが、音楽の分野にまで拡張されようとしている。

 そんなことで、最近のエイベックスの音楽配信の動きは、おもしろかったりするわけで、それもこれも、こんなことが起きたのは、松浦さんが社長になったからだったりするわけだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NASA式、客先でバグが発見されたときのいいわけ「これは成功への過程です!」

2005-07-14 17:24:09 | Weblog

 NASAのスペースシャトル延期になりましたけど、
 そのいいわけが、のってました(この記事


 延期について記者会見したマイケル・グリフィン長官は、第一声で「問題は解決している。これは成功への過程である。決して後退ではない」と強調した。


 ほお、じゃあ、客先で、テスト運用でバグが発見されたときでも、

「バグの箇所はわかっています。これは成功への過程です。決して開発を(もう一度テスト段階に)後戻りさせる必要はない」

 と答えれば、いいわけね!(言い訳ね?)

 言う、勇気のある人は、いってみてください。
 ゆーざーに、ぼこぼこにされても、ウィリアムのいたずらはしりません。


 でも、NASAがこう答えてるから、世の中これで、通っちゃうかも??



 。。。。。かあ?
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

システムテストでDBの処理速度問題を出さない方法を考えてたら、PostgreSQLのしくみ分科会?

2005-07-14 17:01:46 | 開発ネタ

 昨日のブログで、まだ、問題があった。
 システムテストをやったときに、DBアクセスで問題があるといっても、おそい!けど、開発方法論上、実際のデータ量でテストするのは、一番最後のほう。どうする(>_<!)って話。

 ウィリアムのいたずらの思いつきをあげると

(1)単体テストで、すでに実際のデータ量でテストしてしまう
→即却下!というか、意味がない。
 というのは、現在の開発において、単体テストの段階では、すべてのシステムの状態は明らかでない。テスト終了後に、大幅な変更が入り、データ量が膨大になった場合、結局、対応できない。
 そして、現在の開発において、結合テストをやってる最中にでも、仕様変更って、はいってくるのよね。。。

(2)スパイラルで開発する
 っていってもねえ。。。実際のところ、スパイラルでやるほど、お金は出ないよね。

(3)DBアクセス部分を共通部品として、先行して開発させ、これの性能テストまでをやってしまう。

 ってことになるのかなあ。。。で、そうすると

(4)DBアクセス部分を、プロトタイプで作成し、DBの性能を明らかにしておく。トランザクション制御など、性能にかかわってくるやばやばなところは、パターンやライブラリにおしこめる。

 って、ところに落ち着くのかなあ。。。

まあ、最近流行の、「アジャイルは人である」的な発想をするなら

(5)DBアクセスに際してのノウハウを身に付けさせる

 ってことになるんだろうけど、だからといって、情報処理試験のデータベーススペシャリストなんかの勉強をさせても、前のブログで書いた程度のことしか、思いつかないわけよ。だめだめでしょ!もっと、専門的な知識をもとめてるわけよね。。。きっと。

 たとえば、PosgreSQLのハッシュインデックスと、アクセス向上とか。。って今書こうと思ったら、こんなサイトをみつけてしまったぞ!

PostgreSQLのしくみ分科会

なんか、おもしろそう。。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

データベースの処理が遅い!どーしよー!というときの対策のまとめ

2005-07-14 15:10:02 | 開発ネタ

 きのうのブログで、実際のデータ量で流したら、データベースが遅いというときの話をかきましたが、「じゃあ、どうするの?」というのを書いてなかったので、そのまとめ。




 情報処理試験のデータベーススペシャリストに、いちおう受かっているウィリアムのいたずらがお送りする、「データベースの処理が遅いときの改善法」

プログラムをいじらない場合:早くなるかどうかわかんないけど、やってみる?

(1)データ領域を整理する
 VACCUM FULLしてみる

(2)もう一度テーブルをつくって、データをいれなおしてみる
 一度データをいっぱい入れちゃって、インデックスなんかがおかしくなっていたり、壊れていたりして遅くなったときは、意味ある。

(3)インデックスの置き場所を変える
 汎用コンピューターや富士通のしんふぉなんかだと、インデックスの置き場が指定できる。この場合、インデックスのアクセス回数を減らすと(汎用機の場合は、トラック、シリンダ指定ができるので、その指定を使って、できるだけ、シークを減らすようにするらしい。詳しくは知らん)改善される、こともある。

(4)あんまり効果ない場合がおおいけど、メモリをつむっていうので、解決しちゃうこともある

(5)DBのパラメータをいじってみる

・プログラムをいじらない場合:早くなること多し

(6)インデックスをつけて、検索条件を、インデックスで処理できるようにする。

(7)インデックスをハッシュテーブルにしてしまう

(8)シーケンシャルアクセスが、頻繁にあり、更新がないマスタ系の場合、
(オラクルでないとできないかと思うが)ネイティブシーケンスを、シーケンシャル順にすると、早く出来るらしい(聞いたことがあるというだけの話、やったことはないので、詳しくは知らん)

(9)(危険だけど)参照制約とかをはずすと、早くなることも。。。

・プログラムをいじる:いじる範囲が小規模順

(10)Javaの場合、ガベージコレクション(System.gc())を、ある程度のまとまりごとに(System.gc()を書いて)強制的に行う。
→効果ないことも、多い。

(11)テーブルアクセスをメモリーアクセスに変える
 更新があったら、テーブルと同時にメモリも書き換え、普段の検索は、メモリから結果を返すようにする。とくに、クライアントサーバーで、クライアント側で返せるようにすると、効果絶大だが、問題は、更新があったとこを、どうやって知るか・・・

(12)テーブルアクセスを、ファイルアクセスなどに変える
 夜間バッチなど、自分しか、そのテーブルにアクセスしていないことが確実な場合は、なにもデータベースをアクセスする必要はなく、必要なデータをファイルに書き出し、ファイル操作を行い、結果をDBに返す(更新する)という形もとれる。

(13)Viewを作成する
 VIEWはよくない、問題を起こしやすいと、佐藤正美氏は提唱している。
 しかし、複数テーブルのJoinなどでは、Viewさえつくれば、一発!っていうケースも多数ある。そういうときは、Viewに変えるのもいいと思う。
 つまり、Viewは、2階から飛び降りるようなもんだ。
 普段は2階から飛び降りることはしない。
 でも、火の手が上がっていて、飛び降りないと助からないとき、2階なら、無傷ではないかもしれないが、死なない確率も高い。そんなときは、飛び降りるだろう。それと、おんなじようなもんっす。

(14)アクセス方法を全面的に変える
 毎回全データ読んでいたのを、今回更新されたものしか読まない(履歴は取っておく)など、プログラムを全面的に見直し、かえる。




こんな、かんじかな


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「システムテストで、性能のテストをはじめる」という今のテストの方法論って、問題ない?私の周りだけ?

2005-07-13 17:34:51 | 開発ネタ

今のテストのパラダイム(?)だと、実際のデータ量でテストするシステムテストって、単体テスト、結合テストのあと、もう、リリースちょっと前にやりますよね。

 これって、問題ないっすか?




 たとえば、在庫を求めるプログラムを作ったとします。

 そのプログラムが仮に、
   在庫=期首在庫数 + 期首からの在庫の入庫数 - 期首からの在庫の出庫数
 から、在庫数を求めたとします

 (そんなばか、いねーよ!と思うかも知んないけど、いたとする)。

 これは、在庫の基本公式であり、何一つ間違いございません!
 簿記の教科書にも、このように書いてあります。

 その上、単体テスト、結合テストでも動きます。

 でも、仮にですよ、拠点が10箇所くらいあって、在庫の入庫回数が、1時間に1拠点10回、出庫回数が、1拠点1時間に15回あって、それを本部で集中管理!
 複数端末で参照したり、入出庫するため、排他制御が必要で、さらに、入庫、出庫の数を狂わさないため、入庫テーブル、出庫テーブルにテーブルロックかけたら。。。

 集中管理するから、1時間の入出庫アクセスは(10+15)*10=250回
 3600(秒=1時間)/ 250=約14秒に1回、入出庫だけでもくる
 これに、在庫検索が加わる。

 在庫検索は、この会社が8時間営業したとして、200営業日めに検索をかけると、
  8*250*200=40万
 1アイテムの在庫検索に40万件を検索することになる。10アイテム検索すると、400万件、これのSUMを取る。

 実際にこの状態で、在庫管理を複数端末で動かしたら、ロック待ちで、動かない。。。かもしんない!!

 つーことで、システムテストで問題発生する。




 で、じゃあ、問題発生したとき、どうするか?
 ロジックを直す暇ないですよね、システムテストの段階でリリース直前だし、

 もし、このような状況にならないために、ロジックを直す場合、

 式をこのように変形します

   期首在庫数=現在在庫数-期首からの在庫の入庫数+期首からの在庫の出庫数

   プログラム的には、在庫テーブルに現在の在庫数を持たせておいて、
   現在在庫数は、そのテーブルの数量を出す。
   入出庫のときは、そのテーブルのレコードを修正する。
    →このとき、そのレコードをレコードロックすればよい。
   ある日の在庫(過去の在庫)を見たいときは、
   現在在庫数から入庫数を引き、出庫数を足す
    (=期首の日まで戻れば、期首在庫はわかる)

 でも、この修正って、(在庫)テーブル修正(あるいは追加)っすよ!

 そんな短時間ではできないっす。




 まあ、ここまでおばかなシステム作るやつは、いないと思うけど
 (いないよねえ ^^;)、こんなかんじで、システムテストで、データベースのパフォーマンスが出ないときって、困りますよねえ。

 ロジック修正は間に合わないし、ロジックを直さないと、出来ることって限られてるし。。

 うーん、テストのパラダイムを変えるべき?

 え、ウィリアムのいたずらのまわりだけだって!?
 そんなおばかな問題について考えてるのは!って。。。




 そうかもしれない。。。


(つーか、そんなような話を聞いたとき、ウィリアムのいたずらは、開口一番、「それって、プログラム書いてるときに、気づけよ!」って言ってしまったが ^^;)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人月単価が安い理由って、オフショア開発のためなの?フリーが安く受けちゃうからじゃない?

2005-07-13 14:48:25 | Weblog

 今回の日経ソリューションビジネスに、繁忙のわりに、利益なしみたいなことが書いてあって、その理由に、ドイツ証券のアナリストが、オフショア開発が進んだからという意見をあげてました。
 それと、この前の日経コンピューターで、価格破壊の話をやってたとき、VBで1人月38万、Javaで40万っていう仕事が出ているという話がかいてあり、そのときも、オフショア開発が進んだから、そうなったって書いてありました。

 この話、本当に、そう思いますか?




 ウィリアムのいたずらが、中国系の会社にいたとき、中国の開発部隊を動かすには、やっぱりブリッジSEが必要でした。それ以外の開発のときも、現地の人と、直接英語で話すというよりは、ブリッジSEがいる場合が(圧倒的に)おおいと思います。

 そうすると、少人数の開発では、ブリッジSEの費用も、開発費に計上されることになります。さらに、海外の場合、管理がたいへんなんだーかんだーで、思ったよりは安くなんないと思います。
 1人月40万って、会社組織で利益を出すには、すっごーい大変なので(こんど、機会があったら、どれくらい大変か書きますね)、オフシェアにするだけでは、無理じゃないかなあ???




 じゃあ、どうして、そんな値段のものが出回り始めたかっていうと、たぶん、ウィリアムのいたずらのような、(派遣でもない)フリーSEが増えてきて、その人たちが、ダンピングしてるんだと思う。理由は、ダンピングしても生活できるから。。。

 企業で1人月40万は無理なんだけど、ウィリアムのいたずらが、1月40万、毎月支払いで、準委任契約っていうことでやるとしたら。。。
 こりゃー、おいしいお仕事になってしまいます。35万でもOKです。
 場合によっては、30万でもOKっす!

 さらにさらに、最近の仕事は、1日8時間拘束されない仕事があります。
 つまり、仕様が決まるの待ちとか、会議の検討まちとか、連絡がつけばよいというような仕事があります。こういう仕事だと、おなじ時に2つの仕事が入れられます。
 そうすると、もっと安くても大丈夫っていうことになります。

 つまりですね、フリーSEなら、1人月40万どころか、それ以下でも、受けてしまいます。そうすると、相場は、安いほうが基準になるので。。。
40万くらいになってしまうのであります。




 さあたいへんです。ソフトハウス社は。。
 どうするんでしょう。

 人ごとです。ウィリアムのいたずらはフリーなので。。

 こういうフリーがいるから、価格破壊は止まらないのです。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする