「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

ちょっと腰が重たいかな

2021年07月18日 10時46分15秒 | 日常のこと&写真
 疲れていたんだ、爆睡してしまい床についてから朝方まで小用で起きるのだが、珍しく一回も起きなかった。
おかげて6時前には起きているのだが今朝は7時まで寝込んでいた。疲労はすっかり取れた感じだが腰が少し重い。
自主練習タイムで若者と櫓太鼓でビッシリ30分、これはかなりハード。
曲を教える、リズムの指導、フォーム、パフォーマンス、それより重要なのがピッチ合わせと表現。
曲はこれまでも叩いたことがある曲なので即OK。リズム感のある子なのでまずまずOK、フォームはかなり厳しくこれまで指導してきたので上出来。
だがなかなか合わないのがピッチと表現。太鼓には音程がないのだが音符的なものはある。五線紙のない音符。2分、4分、8分、16分とか付点付きとかスタッカート、複雑なものはないがそれなりにある。その感覚が太鼓はつかみにくく口伝なので難しい。それと速さのアンダンテ、モデラート、アレグロ、ヴィヴァーチェとか、強弱のクレシェンド、デクレッシェンド等々、西洋音楽的なものも指導せねばならない。だけどメトロノームなど使用しても太鼓の音でかき消される。そこでバチをカチカチと叩いてリズムを伝えたり、太鼓の縁を叩いてリズムを伝えるというような方法をとる。
 女子大生、私とは感性が異なるので表現力に違いが出でなかなか合わせにくい。これは練習を重ねピッチや呼吸を合わせていくしかない。

 昨日の全体練習では、久しぶりとあって音を外したり、忘れていたりして何度もやり直しが。
特に主曲から地打ちにバトンタッチし、地打ちの者たちが主曲に移るとき、転調リズムを入れるのだが、それがなかなか合わず指摘する場面も。
怒鳴ったり叱りつけたりはしないが、「ダメダメ、そこはこうでしょう」と丁寧に。私が道場で指導を受けていたときは師匠から、それはキツイ怒鳴り声。「君が出来るまで皆返さないからな」と叱られたり、それは辛かった。
 だけど、その辛さがあったから、今の指導法をとるようになったともいえる。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする