「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

 京都・奈良を中心に古刹・名刹や「花の詩」等の紹介。花や風景写真、オリジナルの詩、カラオケ歌唱など掲載しています。

京都「蘆山寺」の桔梗

2021年07月28日 23時54分56秒 | 日常のこと&写真
 陽が落ちるのが少し早くなったような気がする。
夕陽も洛西の西山方向から、摂津山脈の北端にある天王山に近寄ってきている。
この天王山に夕陽が落ちるころベランダから夕焼けの撮影がほどよく出来る。もう少しだけ待つことに。
猛暑やコロナで閉じ籠りが続き、好きな撮影にも出そびれている。そろそろ京都蘆山寺の桔梗がツボミをつけるころだ。
蘆山寺は紫式部の邸宅としても知られている。

◇紫のふつとふくらむ桔梗かな(正岡子規)
◇烈日の美しかりし桔梗かな(中村汀女)
◇朝露や桔梗ふくらむ草の中(小川煙村)
◇ほの暗き京の老舗や白桔梗(岡部名保子)
◇夕日消え岩にまぎれし岩桔梗(岡田日郎)
◇桔梗の花咲時ほんと言ひさうな(千代尼)
◇きりきりしゃんとしてさく桔梗かな(小林一茶)















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一歩を踏み出す勇気から

2021年07月28日 17時46分23秒 | 日常のこと&写真
 日常的なブログを綴り始めたのは昨年1月からだった。
それまでは自社発行の副読紙に京都や奈良の古刹・名所を紹介する歴史紀行「古都逍遥」を保存用としてこのブログに掲載。その「古都逍遥」京都編、奈良編を完結した後、後続版として「花の詩」を綴っていたが、社の経営方針の変更から「副読紙」が廃版となったためブログには半年に一回程度のわりあいでオリジナルに綴っていた。
 ところが時折、こんなブログにもアクセスがあり半年に一回のブログから趣味の写真を掲載してみようかと、年が明けた7日から掲載を始めた。すると思いもよらぬ多くのアクセスがあり驚き、ついつい調子にのって日常的なことまでも綴るようになった。
 ブロガーたちの多彩な趣味、見識、人生観、世界観等々、教わることばかり。次第に「これは自分のために」多くの方々と交信を深めることが大切だと気づき、さらに積極的に綴り始めた。
 すると世界が変わり始めた。暮らしの知恵が与えられたり、博学に学ぶことも多く、未踏の分野だったポエムにも挑戦してみようと思ったり、ブロ友のみなさまのお蔭で私の世界観が広がった。
 これからはほとんど綴らなかった自分の過去のこと、歩んできた道等々も積極的に綴ってみようと思い始めている。
「一歩を踏み出す勇気」を説いてきた自分だが、その「一歩」を踏み出さずにいたような気がする。



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「なんとかなるさ」

2021年07月28日 09時02分36秒 | オリジナル作詩
 もうだいぶ前の教え子だが、終活やら人間関係やらで悩んでいて、明日我が家に来て相談したいという。
幸い明日は編集の仕事もひと段落ついているので夕刻ということで受けた。
コロナ禍において若い子たちもそれぞれに悩みを抱えているようだ。
可愛い子たち力になれることがあればと・・・。
 
そんなことを思いつつ、若者たちに向けた応援歌を詩作してみた。
「心配するな、大丈夫、なんとかなる」とんちで知られる一休禅師の言葉だが、私は自分の娘たちにもこれを教えてきた。
「くよくよすることなんかない なんとかなるから」という言葉に置き換えて。

「なんとかなるさ」
何をくよくよしてるんだ
悩むことなんかないさ
後ろを振り返ることもないさ
まっすぐ迷わず歩もう
めざせ君の道はひとつ
走ることもないさ
焦ることもないさ
なんとかなる
そうさ、なんとかなるさ

しっかり遠くをみつめて
迷わず歩もう迷わず進もう
人がどう思ってるかなんて
つまらん つまらん
めざせ君の道はひとつ
怠けず努力しよう
笑顔で上をみよう
なんとかなる
そうさ、なんとかなるさ

青空見上げて拳を上げよ
いま出来ることに立ち向かえ
急がなくてよい諦めるな
一歩、そう一歩でいい
めざせ君の道はひとつ
泣くな 怯(ひる)むな
転んでも立ち上がれ
なんとかなる
そうさ、なんとかなるさ

止まらず進め
真っ直ぐ進め
めざせ君の道はひとつ
なんとかなるさ
きっと辿り着く夢の先
きっと辿り着く夢の先



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