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「まっしぐらに顎を引いて進め」

2024年12月28日 17時32分24秒 | 朝目覚めたら新しい自分がある
朝目覚めたら新しい自分がある
「まっしぐらに顎を引いて進め」

 南国育ちの私が勤務の関係で雪国で生活していた頃の体験ですが、雪というのはふわふわと空から降ってくるものだと思っておりましたが、横なぐりであったり、地面が吹き上げてくる雪もあるということを知りました。そのような吹雪のときなどは顎を引いて背筋を伸ばして歩くことを学びました。なぜなら背中を丸めて項垂れて歩けば首筋の間から雪が吹き込んでしまい凍えるからです。
 そんな教訓から、販売活動をしているとき消費が落ち込み「不景気だ売れない」等と背を丸めていたのではますます逆風の冷たさが身に凍みるものです。営業を仕事とする者、何事にも動じない不動の精神をもって立ち向かっていかねばなりません。不景気だ物価高だと愚痴を言っても何の解決にもなりません。売れない理由づくりをしているだけに過ぎないのです。そんな理由をいう前に自ら営業方法を工夫をして行動を起こし売れる努力をしなければ誰も助けてはくれません。
 こんな例え話があります。あなたならどう対応するでしょうか。
走って弾みをつけても飛び越せない小川が流れています。
対岸には生きていくことができる獲物群れています。食うや食わずの月日が 
経っていてあなたは腹ペコです。でもその小川をわたるすべがありません。
あなたは生きるためにどういう行動をとるでしょうか。
旱魃で小川が干上がるまで待ちますか、それとも川の淵に佇んでただ飢え死にするのを仕方がないと諦めますか。
 「どうしても食べたい、生き抜きたい」という強い気持ちがあればその小川を渡る方法を考えるでしょう。強い「どうしても」という一念があれば思いをかなえる発想を生み出すものです。迷いもなく橋となるような丸太を運んで来ることを思いつくでしょう。あるいは長い竿を持ってきて棒高跳びのように飛び越える事を考えるでしょう。もしくは筏を作ることも。
 積極的で前向きな志向を持つ人は、不景気など問題にせず売り上げを伸ばしています。売れる人売れない人との差は「どうしても」という意志の違いなのです。
 心の働きというものは不思議なもので積極的なプラス思考を持つと知恵や工夫が生まれてくるのです。人間は心がけた通りになるものです。「どうしても」という願望を抱き、まっすぐに顎を引いて進みましょう。何事も恐れない不動の心を持てばあなたはきっと素晴らしい販売成績をあげられるはずです。


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