慶應義塾高校が優勝

　昨日、慶應義塾高校が何と１０７年ぶりの優勝を果たした。
決勝戦だけは初めから観た、その甲斐あって史上初となる決勝戦第一打席ホームランをしっかり見ることができた。力まずのスウィングだったが見事なバッティングフォームだった。大リーグオリオールズで活躍している吉田正尚選手の打撃に似ていた。
　九州の片田舎の中学校に通っていた私は、東京は歌の文句ではないが「花の都」として憧れていた。そしてまた六大学の慶應義塾に憧れを抱き大学は慶應と密かに心に秘めていた。
　そんなとき既に横浜に住んでいた兄が日吉の慶應義塾高校を受験させてみないかと両親に持ち掛けていた。私の憧れだったし行きたかったが、病弱だった少年時代、そして甘えん坊で引っ込み思案だったことなどもあり断固許してくれなかったという想い出がある。
そんな高校が甲子園で優勝、関係ないけど嬉しかった。９回ツーアウトでラストバッターのファールフライを捕球したとき拍手を送っていた。
　という昨日の出来事。夕刻、末の孫が愛犬の散歩で立ち寄って一服。私は愛犬にペロペロなめ回された。先週、太鼓のエースだった英三郎君が結婚報告を兼ねて訪ねてきた日だから一週間は早いものだ。