やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

八幡厚生病院と南京青龍山病院が交流協定/日中の精神保健福祉に新たな一ページ

2015-04-15 | 歴史・文化
八幡厚生病院(齊藤雅院長)と南京市・青龍山精神病院(王明忠院長)はここのほど、青龍山病院で交流協定を締結した。
青竜青龍山病院からの研修生受け入れを中心とした協定で、認知症高齢者のリハビリや精神病患者の地域生活移移行等が研修の対象となっている。

具体的には、
(1)日中の精神保健福祉の発展と日中友好の促進を目的とする、
(2)研修は一年一度、5年間継続して行うことを前提に一回5人、3ヶ月間行う、
(3)認知症高齢者のリハビリを中心に精神病患者の地域移行等でも研修を行う、
(4)日本への渡航費等は中国側が持ち、宿舎や通訳等は日本側で用意する、
ことなどからなっている。

第1回研修の呂捷副課長は「厚生病院では、職員は患者を人として遇し、患者本位のサービスが提供されてい
た」として、研修の成果を中国の病院運営に生かしていきたいと報告した。

また、齊藤院長は研修生の真摯な研修ぶりを評価するとともに、「愛」を持って患者に関わっていくことの必要性を強調した。

江蘇省人大の孔新寧・副主任は、今回の交流協定締結は歴史に残るものだと評価した上で、日中における精神保健福祉の交流を今後も支援していきたいと期待を寄せた。←北九州市手をつなぐ育成会


裾野での、交流活動を行っているなど、期待したい。


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