日曜日 原宿のギャラリー
3.6×7.2Mぐらいの狭いスペース
そこの広い方の壁にキャンパスがあるのだろう
高さ2メートル 横幅5メートルぐらいの黒い布がかけられていた
その前に2列座り 椅子に1列腰かけて その後ろの人は立ち見
合計50人くらいの人が1時間前から
これから始まるパフォーマンスを待っている
私は運よく腰かけている 時間がきた
ドアが閉められ真っ暗闇になった
キャンパスの中心あたりが わずかに光った
大柄な人が絵を描きだした
黒い幕はいつしか外されていた
中心に小さく天使を描いたペンライトで描いている
キャンパスいっぱいに星を描いた
はじめに描いた星は薄く消えかかっている そこにまた描いた
明るい星 暗い星のバランスが 本物の夜空のようだった
右下に大きく地球を描き 左下に惑星を描いた
夢を見ているような気分になった
その上に鳥を描き 滝を描き 樹木を描き
エンジェル 月 天馬 次々に描いた
描いては消える光の絵のはかなさが よけいに暖かく心に残る
写真は和代人平さん 気さくな人だった
この人もいたようだが 気づかなかった
http://ameblo.jp/chiharu-niiyama/entry-10470106971.html