ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

和代人平 光で描く

2010-03-01 19:00:00 | 鑑賞

日曜日 原宿のギャラリー 

3.6×7.2Mぐらいの狭いスペース

そこの広い方の壁にキャンパスがあるのだろう 

高さ2メートル 横幅5メートルぐらいの黒い布がかけられていた

その前に2列座り 椅子に1列腰かけて その後ろの人は立ち見

合計50人くらいの人が1時間前から

これから始まるパフォーマンスを待っている

私は運よく腰かけている 時間がきた 

ドアが閉められ真っ暗闇になった

キャンパスの中心あたりが わずかに光った 

大柄な人が絵を描きだした

黒い幕はいつしか外されていた 

中心に小さく天使を描いたペンライトで描いている 

キャンパスいっぱいに星を描いた

はじめに描いた星は薄く消えかかっている そこにまた描いた

明るい星 暗い星のバランスが 本物の夜空のようだった

右下に大きく地球を描き 左下に惑星を描いた 

夢を見ているような気分になった

その上に鳥を描き 滝を描き 樹木を描き 

エンジェル 月 天馬 次々に描いた

描いては消える光の絵のはかなさが よけいに暖かく心に残る 

写真は和代人平さん 気さくな人だった

この人もいたようだが 気づかなかった 
http://ameblo.jp/chiharu-niiyama/entry-10470106971.html

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