ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

コアジサイの咲くころ

2013-05-24 18:40:56 | 百花繚乱


朝の散歩も始めの頃は 人に会うのが体裁悪くて 早起きした
最近は慣れてきたのか 早々には起きれなくて遅くなる時もある

タダ遅くなると 日差しが暑い それでも足湯には人が多い
会話を楽しむために 湯に浸かっている人もいると思う 

温泉方面ばかりではなく反対方向にも歩くが 
やはり私も会話を求めているのかもしれない

朝は誰にも会わないので1時間で歩くコースも 
日中だと知り合いに会う この日も3人と話しお昼過ぎた

住むには一見無駄だと思う縁側や 床の間が文化を生む
昔は縁側ではアポなしで会話して情報交換ができた

いまはそんな余裕などなく若者は働かなくてはならない
何より 住居に縁側がない 床の間にもテレビを置いてある

利権誘導体質の崩壊した市長選も終わり次は県知事選がある 
文化力を発揮する候補者に投票は決めてある

近辺をカメラをぶら下げて歩いても 人目も気にならなくなりつつある
道端であった人に「裏山に自然のアジサイが咲いている」と教わった

確かに群生していたが 写真だと余分なものまでが写り映えない
人間の眼は余分なものは見ない 見たいものだけしか見えないので便利だ

が 見えないものを見るには余裕が必要だ余裕は文化だ会話は情報だ
山にあるからヤマアジサイかと思ったがコアジサイというようだ