親戚の1周忌 朝から雨 それも今日だけ 明日は晴れ予想
15分遅れで到着した僧侶の読経が45分間続く
長いお経 いやありがたいお経を聞かせてもらった
寺詣りも雨の中 さすがに山の上のお墓まいりは中止した
同じ市内でも法事の作法が異なる 親族がお寺詣りに行く
その間に喪主宅で隣保衆15人が念仏を唱える
精進落としの会席ではテーブルに花が供えられ
陰膳が仕度されていた この風習も家にはない
隣の席は市内某所の区長 選挙戦の話し
「両方から頼まれるので中立主義 投票は自由」
当たり前の応えだった それが正しいのだ
長が決めた人に民が従う時代は なくなりつつある
雨はまだ止まない 大粒の雨がたたきつけるように降っている
葬式の日も納骨の日も初盆も雨が降った
雨が降れば農作業も休みになりのんびりできる
故人のゆっくりしてくださいと言う願いの雨か
家に帰ると雨は止んだ