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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

静岡「石橋うなぎ店」の一本焼き定食

2015-07-29 09:44:58 | 日記


土用の丑の日は先週過ぎてしまったと思ったが来週も丑の日がある
というわけではないが中間の今週ウナギを娘がごちそうしてくれた

静岡「石橋うなぎ店」尾頭付きで1本丸々で出てくるかば焼き タレのアマさもちょうど良く食べ応えがあった
開店前に店につき席を確保したが ほかの席もすぐに埋まってしまった25人くらい

メニューは一品料理や飲み物以外は一つしかない 上も 特上も 鰻重も うな丼もない
席に着くと一本焼き定食で良いかと確認に来た 飲むだけの客もいるのだろう あてもおいしそうだった

麦茶と漬物はすぐに運ばれてきたが待つこと30分 漬物はすでに食べてしまった
ご飯は井川の丸メンパに入っている 肝吸いのお椀も大き目 ウナギは皿からはみ出てる

関東風に背開きで裁いても 焼は蒸さずに焼く関西風 そうか静岡は中間点か
入るときはまだ暖簾は出ていなかったが出るときに気がついた かやっさ(裏返し)

暖簾の字が外から見ると反対で玄関から出るときに見ると正字 客がいっぱいの意味だろうか 
店の2階は住居なのか布団が干してある うなぎの匂いがつかないかと 要らん心配をした

二つの土用に挟まれた暑い日うなぎを食べて夏を乗り切れそうだ
と安心して寄り道して帰り道オバアの施設から「すぐにこい」と呼び出された

行くと医師や看護師など5人に囲まれて酸素を当てられていた
「いま やっと回復したところ」「いつ何があってもいいように覚悟して」とのことだった

良かったよ オバアの配慮か店でうなぎを待っているときに呼び出されなくて 
オバアはこれからターミナルケアに切り替わる

ちなみにターミナルケアは延命を行わず 身体的にも精神的にも苦痛を伴わないように
看護や介護をし 本人らしく人生の最期を生きる為に行われるもの