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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

思いやる心 天徳寺住職石橋晋哉氏

2015-12-16 18:57:01 | 日記


市内天徳寺石橋晋哉住職77歳の法話があった 
思いやる心と題して 知識は実践することと語られた

布施 愛語 利行 同事の四摂法(ししょうほう)の話と無財の七施を話された
布施は物やお金だけではなく他人のため世の中のためにに何かをすることも立派な布施

愛語はどんな人にもその人のためになる言葉をかけること
利行は人助け 他人の利益になることに力をつくす

同事は相手の気持ちになって接することなどが 人と接する大切な修行だということ
これれを何度も繰り返し修行することが仏道修行・・合掌

無財の七施はお金や物はなくてもできる布施のこと
お釈迦さまが生まれてすぐに7歩歩いたことは六道を越えた悟りの意味も7にある

その7つは 慈眼施 和顔施 愛語施 捨身施 心虜施 床座施 房舎施
優しい眼差しで笑顔や優しい言葉で接し奉仕をし心を配り席を譲り場所を提供する

また三輪空寂(さんりんくうじゃ)の話もされた
物を送る自分と それを受けた人と さらに送ったものの三つを認識し

いつまでも心にとめておくのは 真心からなる行為ではない
送った人がありがとうの御礼を言うところもあると話された

贈り物によって果報 むくいを求めてしまう自分へのいましめ
三輪空寂の教えを何度も繰り返し修業しなくてはならない私