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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

アフガンの命支える

2017-01-02 08:12:23 | フォト日記


元旦の毎日新聞県内版に「希望の水脈」という記事が載っている
アフガニスタン出身で市内の開業医レシャード医師が主宰するカレーズの会は発足15周年経った

カレーズの会の活動を振り返る特集の1回目は2面の見開きに綴られている
アフガンは農業国で水も豊富だったが国内の政治対立に介入したソ連が侵攻した

米国はソ連に対抗するイスラム戦士に武器を提供して支援した
ソ連が撤退するまでにアフガン側は100万人が犠牲になった

後に同士の派閥争いなどの内戦が続き多くの犠牲者を出した
2001年の米国同時多発テロの容疑者引き渡しを求めて爆撃が始まった

その後も武装勢力のテロが相次ぎ 今でも年間3000人が命を落としている
地雷の撤去もまだ進んでいない 国の安定の兆しの見えない

そんな危険なアフガンへレシャード医師は毎年1週間から2週間訪れ
カレーズの会で作った診療所で診察や現地スタッフに運営の指導をしている

レシャード医師が8年前保険文化賞を受賞した時の写真は
ボラ協の小野田常務となぜか私の写った写真が使われた