ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

蜷川実花展へ

2017-02-03 00:05:58 | フォト日記

 
  
県立美術館の蜷川実花展は迫力があった
平日というのに若い女性が多い展覧会だった

大きなパネルの写真を下から上まで飾り付けてある
ひとつの部屋は壁や床全面に大きく伸ばした桜の写真

暗い部屋に裏から光を当てたリバーサルのような展示
写真から放された光が暗い床を照らしている

有名人を撮ったコーナーは 宝海大空くんなど138点が並ぶ
今が旬な俳優でも名前を見ないとわからない撮り方もある

花火の写真などは私が失敗して消してしまった写真のようにも見えるが
それらも大きなパネルにすれば 極彩色の鮮烈蜷川カラーの写真になる

40歳の時に護国神社で蜷川幸雄のマクベスを見た
あの時の度肝を抜かれた 衝撃がよみがえった展覧会だった

同時開催の 曾宮一念 北川民治などの山の風景やロダン館見たり
喫茶でコーヒーなどで美術館を出るときには2時間が経過していた