「やばい老人になろうよ」さだまさしが書いた本
正確にはさだまさしが話しライターが書いた
インパクトのある題名だが 昔はよかった的な話も多い
著者がこんな年寄りになりたい願望も見える
「老人力」と言うことばもふんだんに使っているが
赤瀬川源平とは意味は異なり しっかりした老人を指す
瀬戸内寂聴からは「極楽なんて善人しかいないからつまらない」
淀川長治から「誕生日は命懸けで産んでくれた母に感謝する日」
などの印象深い言葉も並ぶ さだ自身があこがれる老人の条件は三つある
「知識が豊富」「どんな痛みも共有してくれる」「何かひとつスゴイものを持っている」
Gゴルフ通信に 載せようかと思うような言葉だが
三つの条件に当てはまる人は多いのでやめておこう