中川村を目指す途中 幹線沿いのチエーン店で昼食とした
駐車場から見える お寺の裏山は満開の桜 そこへ向かった
元善光寺だ 長野市の善光寺ができる前この場所でご本尊をお祀りした場所だ
いま 善光寺は管主解任騒動で今注目だが それは向こうのことだろう
境内の桜も古木が見事に咲いていたが本堂へ入ると
お戒壇巡りの案内が書かれてありそこに入った
真っ暗な暗闇の中を手探りで歩いた
説明文をよく読まないで入ったために
そのまま進んで良いのか戻るのかわからずに進んだ
でてきてから読むと 仏さまの胎内を巡ったことになっていた
知らずにきて思わぬご利益を頂いたのだ
思わぬことと言えば境内の案内板に「舞台桜350M」とあった
ついでだからと進むとみごとな枝ぶりの古木があった
桜まつりは1週間後からになっていたが ちょうど満開
いつもよりずいぶん早く咲いたらしい 樹齢推定350年
歌舞伎の舞台がある小学校跡地に咲く 麻績(おみ)の里舞台桜
日本唯一の新品種半八重枝垂れ紅彼岸と立て札に記載してあった
あの店に寄らなかったら 駐車場でこちらを向かなかったら
元善光寺も 満開の舞台桜も知らずに通り過ぎていた
これも何かのお導きだったのだ
山水さんの日頃の行いがいいからだと思います
これだから自由旅はやめれません