もや(小枝)を背負った二宮金治郎の像はどこの学校にもあったが
晩年の鍬をもった像はここにある 掛川報徳社 屋根の瓦にも農の文字
門は正面向かって右が道徳門 左が経済門 働きながらも本を読む精神
その報徳社社長榛村純一氏の講義があった 自分のまちを知ることの勧めから
まちの人がどのようになってもらいたいかを目指しその為には自分がどう動くか決める
自然と農住商工と福祉リクレーション施設が美しく共存した考え深い市民の大勢いるまち
掛川駅前など緑を多くしたが 葉っぱの処理などで苦情があるために剪定してしまう
大きく育っていれば今は大樹の中にあるすばらしい駅前になっていた
落ち葉など大雪だと思えば市に苦情もいわない と残念がっていた
移転した市役所の近くには浄化センターを焼却場のそばには21世紀公園
良いものと悪いものを一緒に作ること良い など話された
来月には80歳になられる榛村さんだが頭脳明快衰えることはない人だ
人や植物には取柄がある真心を持ってせし 出世や食べるためだけに働くのではなく
天地に感謝し自己を高めるために働く常に工夫し前向きに積小為大の気持ちを持つ
適度 丁度 節度 程度 限度の客観的尺度わきまえて自分を悟る
悟れば自然などからもらったものがあげたものより多いはず
蓄えた力を世のために貢献する という報徳の教え
至誠 勤労 分度 推護 ここにはこれが生きている
あれから長い月日が経ちましたがご活躍のようですね。
報徳社の公園も何度か拝聴しました。
頭脳は衰えず加齢していくのは素晴らしいです
報徳社の建物も価値がありますね