大井川鐵道本線終点千頭駅から山越えで静岡市内へ抜ける道路がある
その頂上辺りから脇道にそれ6キロ谷底に向かって進むとそこが小猿郷
秘境といっても車道はあり 千頭駅から30分ぐらいで到着した
途中切り返しのできないA角のカーブには 回転場も設けてあった
坂道を降りると帰り道が登れないではないかと心配しながら下った
谷川の水は清く豊富に流れている 今ここに住む人はいなくなったが
ここで暮らしたT橋さんは 今でも市内から片道35キロの道のりを毎日通っている
突然訪ねたが T橋さんに会うことができた かつては多くの人が住んでいたらしく
T橋さんの家には酒類販売免許の看板もあった ここで栽培されるお茶は無農薬
茶の木も布団をかぶっているように茶畑には山草が敷き詰められていた
畑を守りながら 村に残る関白神社もT橋さんが守っていて
今でも村祭りは続いている 境内の夫婦杉は樹齢200年以上のもの
沢沿いの モミジの大木が岩を割り生えて生命力を感じる
辺りの山は海抜1000メートル級 ここは谷底でも560メートルある
風もなく静かな日だったので ここは風が吹かないのではと思い伺った
「今日は風がない」といった 帰り道 水のないダムの辺りは風で砂ぼこりがたっていた
島根にもこういうところはいっぱいありますが、静岡は雪が降らないだろうから住めますよ^^こちらはこのような場所だと雪が降ったらたちまち孤立ですから^^;運転大丈夫でしたか?道が狭そうです・・・
この辺りも年に数回は雪が降ると思われます
ただ きょう峠から見た富士山に今年は雪がありませんでした
それでも思い切って前進してたどりついた場所に人がいてあんしんしました谷に掛けた橋も味があります 藁ぶきの古民家もなくしたくない物件です シバの葉も覚えましたありがとうございました また寄らせてください
ちなみに家からは40キロくらいありました
秘境ですね~
この様な所に二三日滞在したら溜まっている心の汚れも
すっきりするのではないでしょうか。
昔は笹間からも道があったようですが今は崩れて通れないとか
住む人は大変でしょうけど こういう場所もなくしたくないです