杉井酒造の『飛鳥山』は煮物や照り焼きに使うと甘みがのこらなく料理上手になる
4月に仕込んだもろみを入れた袋の重みで抽出したのが6月
それを1年半貯蔵成熟させて出荷 国内で生産されるみりんのほとんどは醸造アルコールを使うが
県内産のもち米 麹米もみりんとしては高精白の80%精米 乙種焼酎を使用
麹のもつ まるみのある甘味を引き出し水飴等の醸造用糖類は使用していない
昔ながらの製法を採用しているのは全国でも少なく 県内ではここだけ
みりんはお酒を飲めない人のための飲料として造られたらしい
それを料理に使うようになったのは江戸後期日本料理店だった
杉井酒造では大正年間焼津港の練り物の原料としての需要で製造を始めた
当初は醸造アルコールで造っていたが 大手にはかなわない
2000年杜氏に就任した6代目杉井均乃介さんは本来の製法を復刻した
希少性と独自の風味が人気を集めた
食前酒として飲んでも良いとされているが まだ試してはいない
市販されているのでしようか。
調理の手順もさることながら、調味料は出来栄えを左右しますね。
私が使っても違いはわからないかもしれませんが 希少価値はありそうです
藤枝まで行かないと市内では販売していないので どうせなので蔵元で買いました
日本酒も欲しくなりましたが みりんだけ購入です 杉錦の美味しい蔵元です