四日市のホテルを出て行き先は長野県阿智村だったが
昼神温泉までは2時間ちょっとでついてしまう
以前 上げ馬神事を見ての帰りに土産に多度豆を買ったことを思い出した
桑名市多度 桔梗屋に向かった 創業亨保元年 江戸時代からの店構えを残す
店の横には展示用の丸ポストや箱のポスト人力車などもホコリをかぶっていた
近くの多度神社の参拝客が買い求めたお菓子だが 今は車で別の道を通るようになった
それでも 昔ながらの店先で赤い毛氈の上に紙袋を並べてある 多度豆以外の商品はない
ガラス戸を開け 呼んでも出てこない 呼び鈴を押しやっとでオバアさんが出てきた
厚めの紙袋に抹茶など何種類かあるがわすれた 抹茶だけを購入
多分この多度豆もこのバアさんの時代で消えてしまうのだろうと思ってしまった
登録商標で同じ名前は使えないのだろう 神社近くの店では八壺豆として売られている
ちなみに豆は大豆で きなこと砂糖をまぶし2センチまで大きくしたもの
家に帰って一袋開けたら 抹茶ではなくて違うものが入っていた
ほかの袋は抹茶だったが すでに近所に配った物は何だったを確かめられない
電話をすると爺さんらしき人が出て ばあさんに代わった
「お客さんがその商品を指さして求めたのではないですか」という
「袋に抹茶のゴム印がおしてある」と言うと代わりを送ると言った
が 説明を理解してもらうのに時間がかかり
住所氏名の漢字説明だけでも相当電話代を使った
電話してよかったのかどうかは疑問だが店のためにはなるハズ
メモ H28.6.19(日)
(ルートイン南四日市8:47)~(9:35桔梗屋9:52)