目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

無農薬有機栽培(!)大豆の脱穀と選別

2007年10月30日 | ぷち農作業
「これ全部、豆とりだして換金しても、
草刈機や耕運機の油代に届くか届かないか、だな」と、笑いながらの作業でした。

ついに恐怖の(笑)大豆脱穀の始まりです。
まずは、よ~く(物干し竿にて)干した大豆を、手前のアルミの樽のようなものの内側に、大豆の束を力いっぱい叩きつけて、大豆をぼろぼろ落とします。

サヤに入ったままのものは手でほぐして豆をとりだします。

それから、粉ふるいのような金網のふるいにかけて、虫くい豆を一つ一つ手作業でとっていきます。

キツイ作業ではないのですが、とにかく時間がかかります。
目でみて、一つ一つ虫食いをとっていくわけですから。


「今年の大豆は虫食いが多いなあ」と地元の人が言っていましたが、
我が家も・・・見事にやられました

お豆の2/3量が!虫にやられてしまっています。
よく、無農薬有機栽培だと農薬を使っている方よりも天候に影響されずに、
元気に育つ、という話を聞きますが、大豆にはあてはまらないようです(笑)


手でぽいぽいと捨てている大豆の量だけでかなりのものです。
「え~ん(泣)」という感じですが、すかさず猫達が生の豆をぼりぼり音をたてながら食べ始めました。(猫って大豆食べるんですね~)
無農薬有機栽培だからと、特に心配はしなかったですが、中にはのどにつまらせ、変な踊りをしていたのもいました(笑)


このブログを見てくれているお友達が2キロ欲しいと言ってくれ、
その分はなんとか確保できそうです(笑)
(でもそれ以上は無理だあなあ、なさけないけど)

少しくらいシワがよってても、粒が小さくても捨てていません。
それでも3.4束でようやく1キロ。
それだけに、1キロという重さとお豆の多さにほくほくしどおしでした。

収量は、通常の1/3量という、この結果に対し、
私達は「農業」で生計をたてているわけではないから
「こんな年もあるよ、しょうがないよね」と、まだ余裕がもてますが、
「これ、農業で生きている人には(いろんな意味で)無理だし、やるせないよね~」と笑っています。


さやを取った後の大豆の茎は、新潟のほうでは正月の時の燃料にとっておくものなのだと本に載っていました。「その年一年をマメにすごす」ためかな?
そんなんことを知るとやってみたくなる性分です。


「(大豆を)買ってくれる人がいるなら、耕作地増やさない?」と農家の人に言われました。


うん、もう少し体力に自信がついたらね。










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2 コメント

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Unknown (たーさんへ)
2007-10-31 20:14:17
まあまあ!そうでしたか~。お会いした時にお渡しすればよかったですね。情報通のお二人ですから、もうすでにお持ちかと思っていました。失礼いたしました。船に乗り遅れなくてよかったよかった~。
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Unknown (たー)
2007-10-30 21:56:50
今朝、佐渡汽船で乗船前にエスライフを捜しましたが案内所の人が教えてくれた所になくて、がっかり! あっちこっちと聞きまわっていたら、あと3分で出航するところだったの~。14日頃そちらに戻る予定です。また会いましょう。
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