日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

本物(原本)は見せるな!

2006-05-21 | 危機管理
過去に実際に有った事です。
お金を借りていた張本人が、自分の借用書がなくなったから
貸主が持っている「借用書を見せて欲しい。」と言って来た事が有ります。
貸主である社長が原本を差し出したところ
「あ~、これだったね。」と言ったかと思うと
クシャクシャ、ゴックン・・・。
なんと、飲み込んでしまったのです。
その金額、ウン億円・・・。
「俺はお金なんか借りていないからね。」
その後借主は行方不明となり、貸した金は返ってこなかった。
なんということでしょうテレビの中のようなことが本当に起こり得るのです。

トラブルがある時の約束事です。
どんなことがあっても「本物は見せるな!」と言うことです。
同じ過ちしないでくださいね。

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炎の中に飛び込む者たち

2006-05-21 | 良い税理士・悪い税理士
たった今ヒストリーチャンネルでプロジェクトXを見終わりました。

1982年2月に発生したホテルニュージャパンの火災時に
活躍した消防士たちの話です。

この番組の最後に、当時小さかった娘が
消防士の父に誕生日に贈った手紙が紹介されました。
18歳の時初めて父がホテルニュージャパンの火災時に命懸けで
宿泊客を助けたことを聞いた娘さんが、20歳になって初めて
父の誕生日に外国製のライターと短い手紙を贈った場面が心に残りました。

「お父さんは隊長の『飛び込め』の一言に躊躇せず火の中に飛び込んだ。
お父さんは消防士として真っ直ぐに生きてきた真の消防士です。・・・。」

父も娘もうっすら目に涙をためている場面を見て
自分の今を振り返ってしまいました。

我々税理士の仕事も命懸けでやるべき仕事なのだと痛感しました。
結果として人を助けることも人を死に追いやることも有るのです。
役柄上、『飛び込め』とは誰も言ってくれませんが
常に真剣に関与先企業と対峙し
『真の税理士』と言われる存在になろうと思います。
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会社は自分の鏡

2006-05-21 | 経営改善
よく聞く言葉です。
部下が言う事を聞かない。
部下が勉強しない。
部下が遅刻ばかりする。
部下がやる気を起こさない。
会社の中が汚い。
会社が暗い
・・・
なぜこのような言葉があなたの口から出てくるのでしょうか?
確かに部下は動かないのかもしれません。
しかし、なぜそうなのかを考えたことが有るでしょうか?

答えは簡単です。
上司であるあなたが
人の言うことを聞かない。
勉強しない。
遅刻ばかりしている。
片付けない
・・・
これらはあなた自身がやる気を見せないからではないでしょうか?
あなたがやる気を見せ、結果を出せば
部下は付いてくるのです。
まずは自分から率先垂範ですね。
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