日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

人格を疑われる言動

2008-12-25 | 他人のフリ見て我が身を正す
某企業の社長室での出来事です。
昨夜開催した貸し渋り対策セミナーへの参加をお誘いした時の事です。

社長!クリスマスイブに強行開催ですが
弊社のセミナーは経営の参考になります。
是非ご参加ください。

私の言葉に対して
「なんでクリスマスイヴにセミナーなんかするの?誰も来ないよ!」
冷たく言い放たれてしまいました。

クリスチャンかどうかは別として
確かに家族団らんでクリスマスイヴを過ごしたい気持ちは分かります。
しかし、同じ断るにしても断り方が有るように感じます。
この一言でその社長には
絶対参考になると自負しているセミナーへの参加勧奨は終了しました。

同じシーンでも違う断り方(言い回し)をされたケースがありました。

ごめんねぇ。
参加したいけれど娘とクリスマスケーキを食べないといけないんだ。
また今度誘って頂戴!

手を合わせて拝まんばかりの姿勢を見せ、
本当に申し訳無さそうに言う社長を見て
お誘いをしたこちらの方が申し訳ない気持ちになってしまうような感じでした。

誘う側は相手の事を思い、色々心を砕いているものです。
それを「出ない!」「何でそんなものやるの!?」なんて言動で返してしまうと
誘った人をいやな気持ちにさせるばかりでなく
断った人の人格まで疑われてしまうものです。

断るには断り方があるものです。
人格を疑われる言動は慎みたいと思います。

コメント
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