日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

お茶碗一杯の幸せ

2012-05-03 | つれづれ
ここのところ心の持ち方を考えるようになりました。
つい先日まではギスギスしたことしか考えていなかった私としては
余程空虚なものを感じるようになったか
余程年を取ったかしたのだと思います。

今回は「しあわせ」についてです。
職業柄、私は色々な所得(収入)の方達をお会いします。

その中には自身の環境を嘆いている方もあれば
充分満足されている方
さらなる高みを標榜している方など色々いらっしゃいます。

おひとりおひとりを思い浮かべると
私の目からお気の毒に見えるような状態であっても
「有難いありがたい、お陰さまで」と言われる方もあれば
どんなに大豪邸に住んでいても
「まだ足りない、まだ不安だ、周りは何もしてくれない」と嘆く方もあります。

どうも「幸福感」というのは、モノやカネでは測れないものの様です。
モノを見るから
カネを見るから
まだ足りないまだ足りないと餓鬼の世界に入り込んでしまう。

周囲からどう見えようと
モノは二の次
カネは二の次
そう思えればこれほど幸せな事はありません。
モノもカネも自身の生活のスパイス程度に思えれば
有っても無くても良いけれど
ある事自体に執着しない事が自身の心の幸せに繋がる事が自覚できる。

お茶碗一杯の幸せで良いじゃないですか。
それ以上モノやカネに執着する必要はありませんよね。
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これも当たり前?

2012-05-03 | 経営改善
昨日は水曜経営塾「貸借対照表から始める経営大改革」のセミナーを開催しました。
多くの方に参加していただき、企業経営改革の第一歩を歩み出していただきました。

13時30分からのセミナーでしたが
今回は昨年末入社の男性スタッフと今年4月入社の女性スタッフ
そして入社○年の女性スタッフという3名体制で現場サポートをして貰いました。

いつもより少ないサポートスタッフ数なのにまったく混乱のない現場
新人女性スタッフは初めての司会役をちょっとドギマギしながらも
立派に果たしてくれました。

ん・・・?
今まではなんだったの?
サポートスタッフが足りません。
司会役がいません。
会場でも手持無沙汰でプラプラ
こんなこともなくなりました。

面白いものです。
「こんなもの」と思うラインによって
少人数でもなんのストレスのない会場運営ができます。
逆にどんなにたくさん人をつぎ込んでも
モタモタ感のある会場運営になってしまいます。

人を増やせば増やすほどコミュニケーションが悪くなり
何もしないままリーダーの指示待ちをする人間ばかりになる。
人を減らせば減らすほどコミュニケーション多くなり
動きながらリーダーの指示を聞きまた動く
この差たるや目を見張るものがあります。

またまた目の当りにさせられてしまいました。
当たり前の尺度は常に「不足気味」にありますね。
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