日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

災難の受け止め方

2012-05-13 | 自己啓発
見事にJALを復活させた稲盛和夫さん
まさに経営の神様といえるでしょう。

PHPビジネス新書刊「こうして会社を強くする」に災難の受け止め方として
災難に遭うということは、前世も含めて自分の魂が過去に積んできた業が消える時であるとありました。
そして、「災難に遭った時には喜びなさい」ともあります。

この部分だけを抜き出して書いてしまうと
昨年の東日本大震災やその後の大地震
近々には竜巻の被害などに遭われた方々に誤解を受けそうですが
自分が災難だと思う事に執着し過ぎると
前向きな行動や考え方ができずに
いつまで経っても立ち直れないので
早急に心の持ち方を変えた方が良いということだと思います。

確かに
起こってしまったあとではどうしようもないのに
あの時ああしておけば良かったとか
こうしておけば良かったとか
起こった後だからこそ言える対処策がポンポン出てきたりします。

必要なことは
災難を早期に回復する事
この一点につきます。

本当の幸せを得るために
「コト」に対する捉え方を変えて行きたいものです。
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私は悪くない!

2012-05-13 | 他人のフリ見て我が身を正す
原因が自分にあることを薄々分かっていながら
「悪いのは自分じゃない!」としらを切り通そうとする人がいます。

ミスやクレーム、不良品などはその発生が確認できた段階で元に戻すことはできません。
いかに対処をすべきかであり
いかに再発防止を講じるかにあります。

仕事をきちんと教えてもいないのに新人のせいにしたり
気付いているシステム上の不都合を直そうとしていなかったり
最悪は「そんな些細なミスクレーム、不良品になにをむきになって改善しようとするのか」と他人事と決めつける輩達です。

ヒヤリハットの法則でいうと
1つの大事故は
29の事故から導かれ
29の事故は
300のヒヤリハットする事項から導かれると言います。

大切なのは300のヒヤリハットを無くす事です。
またはその発生の間隔を長くする事です。
そうすれば大事故に繋がることは
ずっとずっと先になるという算段です。

あいつが悪い!
機械が悪い!
システム無が悪い!
上司が悪い!
客が悪い!
運が悪い!
・・・

必要なのは自身が当事者意識を持ち
たとえ自分のせいでないとしても
社内の一員としてその改善策を一緒に考え
そして再発防止に努める。

そんな協調性や自己反省の無い人は
居る場所を失いかねません。

ちょっと意地悪して聞いても良いですか?
会社内のアクシデント
まさかあなたは「私は悪くない!」なんて言葉だけで
アクシデントを放置しようとしていたりしませんよね。
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